6月29日(土)那須モータースポーツランド@YZF-R6

 



先日の那須でのシェィクダウンでブレーキ周りに色々と問題が出たR6ですが、その後根本的な原因は特定できず場当たり的な対処ですがノーマルパッドをメタリカにしてブレーキホースをメッシュタイプに交換、古いマスターシリンダーもこの際なのでブレンボマスターに交換してみました。交換後の試走は前回と同じ那須で行いました。結果としては・・・ブレーキタッチがめちゃくちゃよくなり握れば握った分だけブレーキがガツンと効いてノーマルのふわふわしたタッチに比べると雲泥の差です。この衝撃は過去に6Rの純正(TOKIKO)キャリパーをZZR1400の純正(NISSIN)キャリパーに交換した時以来の衝撃でした・・・が、その喜びもつかの間、レーシングペースで走り出して5~6周ぐらいでブレーキレバーの握りが徐々に奥になっていく嫌な感触が再現してきました。前回は走るにつれてどこまでもレバーが奥に入っていって、しまいにはヘアピン進入でオーバーランしてしまったのですが今回はレバーが奥に入っていくペースは少なく緩やかである程度までで進行が停まるのですが、如何せんこれでは集中して走り込むことができません。ちなみにフェード現象が出てからピットインして5分程放置する事でタッチは一時的には回復するのですが(この日ベストの50.19はこのタイミングで出たタイム)走り込むとまた事象が再現してしまいます。こうなると残された対策は少なくキャリパーそのものを交換ぐらいしか・・・ブレンボキャリパーは6月から左右セットが材料費高騰を理由に13万に値上げ、純正品でも片方5万だからそれほど差はないのですが・・・中古で距離があるとこういうのが怖いよなぁ

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