11月17日(土)筑波サーキットコース1000@Ninja250SL

先日交換したフロントフォークスプリングのテストも兼ねてSLでコース1000を走ってきました。
翌日はミニバイクのレースが開催されるとの事でスケジュールもミニバイクがいつもより大目で
SLで走れるクラスは3本しかありませんでした。その少ない走行枠を休日しか走れない層の
筑波&ファミリークラスの会員が争うわけで・・・今日も走行券を買うための整理券を事前に
配ると言う訳の解からない事態になりました。

10月は雨に祟られて散々でしたが11月に入ってからは天気も安定してきて比較的暖かい日が多く
今日も昼の時間帯であればTシャツ一枚でも問題ないぐらいでした。

1本目の走行は13時50分からで気温は16℃前後、路面温度は25℃とまずますのコンディション。
いつも通り、タイヤウォーマーで前後2.0ぐらいに空気圧を調整してから走り出したのですが
コースインした直後のコーナリングでフロントに妙な違和感を感じました。
何というかフロントにこれまでのようなタイヤの設置感を感じられず、ふわふわしているような
変な感覚でした。ただ、その感覚も最初の数周だけで慣れてくるとこれまで不安定だった
3コーナーヘアピンのようなフロントにググッと荷重をかけて倒しこんでいく所でより踏ん張って
くれるような感触があり、以前より走りやすく思えてきました。

北ショート向けにかなりショートにしたスプロケはコース1000でも直ぐに吹けあがってしまう箇所が
いくつかあり、安定したペースで走る事が出来ず色々模索しつつ走りました。その中で個人的に
効果的だったと思えたのは吹け切る直前に一瞬半クラに入れて回転を意図的に落としてやる事です。
北ショートのきついヘアピンを抜けた後のS字でも同様のテクで吹け切る動きを抑制出来そうです。

2本走りきったこの日のベストは40.343でようやくツインのNinjaで出したベストに近いタイムを
SLでも出す事が出来ました。走行直後にいつも通りタイヤの空気圧を計測してみたのですが
フロントタイヤにまったく熱を入れられておらず、これまで以上にタイヤを揉んでしっかり荷重を
かけてやる事が必要のようでした。

それにしても当初は素のパッケージで改造する箇所がさほど無い事を見込んで購入したSLも
何時の間にか6Rに匹敵するぐらいのカスタムと資金をかけている事に気づいてしまいました。
もう今更タイヤをバイアスに戻すことは出来ないしなぁ・・トホホ



■タイヤメモ
走行時間15分×2

フロント:ディアブロスーパーコルサA
総走行時間:60分

リア:ディアブロスーパーコルサA
総走行時間:60分

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