5月29日(日)筑波サーキットコース2000@ZX-10R

茂木での転倒以来実に2年半ぶりに大型車でサーキットを走ってきました。 と言ってもやっと慣らしが終わったばかりの車両でレーサー化の準備も出来ていないので ナンバー付のファミリークラスの走行になりますが・・・

この日は今年一番の暑さでお昼すぎには30℃を超えて真夏日を記録しました。 路面温度もぐんと跳ね上がって50度近くになって11時頃の走行枠からは転倒が相次いで 赤旗が振られまくる荒れた走行日になりました。

一本目のJ1はリッターバイクでの初走行、タイヤもSC1に交換したばかりと 初めて尽くしだったのでとにかく慎重に走る事を心がけました。 何より去年夏のSLでのファミリー走行では前走者の転倒に巻き込まれて 1シーズンを棒に振った苦い記憶が残っているのでインフィールドでの追い越しや 遅い車両の真後ろに付けるのも極力避けるようにしました。

走行前の準備に手こずってカメラもポンダーもつけないままの走行だったので タイムは不明ですが無事に1本目走行を終えました。思いのほか路面温度が高かったせいか 走行後のリアタイヤの空気圧が想定以上に上がっていました。2本目のJ2枠では 更に路面温度が上がりそうなのでいつも以上に低めに調整し、ポンダーとGoProを付けて2本目に備えます。

J2枠は直前のL枠で赤旗中断があったため5分程遅れてスタートになりました。既に日差しは 真夏を思わせるようにじりじりと照り付けてツナギで待機してるだけで汗がにじみ出てきます。 1本目でおおよそのブレーキングポイントとシフト選択の目星をつけていたので反復練習するのと 裏ストレートできっちりアクセルを開け切るのを課題にして走行しました。

2本を無事走り切って身体はクタクタでしたが心地よい疲労感でした。またこの感触が取り戻せて 本当に良かったです・・・久々の帰還を記念して食べたもつ定食も変わらず美味しかったです。

2本目のベストは6秒27で6Rのベストには程遠いですがタイヤを代えただけのほぼノーマル車両で これぐらいタイムが出せるならレーサー化してB枠で走り込めばそこそこいけそうな気がします。 そして15年の技術の進歩は素晴らしくまだまだ10Rの秘めたポテンシャルを使い切れていない感じがありありでした。


以下今後の課題を忘れないうちにメモ

タイヤ交換はしたもののブレーキパッドはノーマルのままなのでメタリカを装着していた6Rのように カチッとした感覚があまり無くそれなりに止まれはするけど感覚的にはなんか気持ちが悪い・・・ ノーマルパッドは交換、ブレーキホースはRRのを流用してメッシュホース化を検討かな。

この年式の10Rの1~3速までのギア比は従来型よりショートに設定されているらしいんですが 筑波の1コーナーやヘアピンを2速で回るのが厳しく感じて今回は1速まで落として走行していました。 ブレーキングをもうちょっとしっかり出来るようになればスピードを載せたまま2速で回れそうな気もするんでギア比変更前にパッド交換が先かな。

■タイヤメモ
走行時間20分×2

フロント:ディアブロスーパーコルサV3(SC1)
総走行時間:40分

リア:ディアブロスーパーコルサV3(SC1)
総走行時間:40分

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