3月22(金)筑波サーキットコース1000@Ninja250SL

春分の日を挟んだ飛び石連休の金曜日に有休を使いTC1000の2輪スポーツ走行に行ってきました。
この日は都内で気温が20度を超え、5月初旬の陽気となり桜の開花宣言も出ていました。
お昼の下妻市内でもTシャツ一枚でバイクの積み降ろしするのが問題ないぐらいの暖かさでした。

2輪のスポーツ走行は午後13時からスタートで私は12時過ぎに現地に着きましたが
丁度午前のミニバイク走行枠の人達が撤収した直後だったようでパドック内はガラガラ、
難なくピットと電源を確保出来ました。

走行は13時からと13時40分からの20分走行2本を購入、本当はもっと走りたかったのですが
今日は東京モーターサイクルショーの初日で唯一の平日開催日だったので人混みが嫌いな
自分は何としてもこの日に見に行きたかったので妥協して2本だけの走行としました。

どのみちタイヤは半年前に換えた賞味期限切れのスーパーコルサだったのでそこまで
ロングランは出来なかったのですが・・・タイヤの空気圧は温間で210hPa位になるように
調整して走行開始です。前回TC1000を走った時はフロントフォークスプリングを交換した直後で
まだ慣らしが出来ておらずカチカチのサスにグリップ感を見出せず苦戦したのですが、
北ショートでの走り込みで当たりが付いたサスとスーパーコルサの組み合わせはこの時期にしては
高い路面温度も相まって走行開始から程よいグリップ感があり安心して攻める事が出来ました。

1本目の走行開始直後ですが何故かオートシフターが異常に入り難く、通常のクラッチ走行を
強いられたため所々でギクシャクした走りになってしまいました。その事象も走行中盤から後半に入ると
徐々に状況が改善してきてホームストレートでオートシフターの強みを活かせらるようになりました。

またSLはラップタイマーを付けてないので今回もポンダーを借りたのですが、平日で走行台数が
片手で数えるられるぐらいだったのでホームストレートの電光掲示板で自分のタイムが1周毎に
しっかり把握出来て、周回を重ねつつギヤ選択を変えてみたり、ブレーキングポイントを少しだけ
遅らせてみたりなど色々試した結果をを即時確認して走れたのが非常に良かったです。

今までヘアピンから左コーナーへのアプローチはギアを3速から2速に落とし、4コーナー立ち上がりで
また3速に入れていたのですがヘアピンからコーナリングスピードを維持しつつ3速のままで
左コーナー全てをクリアする走り方の方が若干タイムが上がる事が判明しました。
TC1000で数少ない左コーナーでコーナリングスピードを維持するためにタイヤを信頼して
かなりバンクさせないといけないので走行開始直後や冬場では余りお勧めは出来ないのですが・・・

1本目は40秒台が一周しか出来なかったのですが、2本目の走行ではスタートして早々に40秒台に入り
その後も40秒台を維持したまま周回を重ねる事が出来て平均ラップも1本目から1秒以上上がり41.076、
ベストラップも0.1秒ほど更新して40.291と賞味期限切れタイヤにしては上々の結果となりました。
唯これ以上タイムを詰めて39秒台に入れるには更なる改善と走り込みが必要そうです。



■タイヤメモ
走行時間20分×2

フロント:ディアブロスーパーコルサA
総走行時間:3時間20分

リア:ディアブロスーパーコルサA
総走行時間:3時間20分

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