11月25日(日)ツインリンクもてぎロードコース@ZX-6R


9月初旬の走行以来もてぎのロードコースは土日走行枠どころか平日すら走れる枠がなく
やっと走れる機会が来たと思ったらもう今年最後の走行となってしまいました。
ただ、今日はこの時期にしては気温も高めで太陽が頂上付近にある昼の時間帯であれば
十分ベストを狙えるコンディションでした。

予約したB枠2本目走行は11時半からで現地に着いたのが10時前後でしたがパドック内は
今年最後の〆走行をする人達で溢れかえり、満員御礼状態でした。

この日はもてぎを安心して走るために新調したエアバッグ付きツナギのテスト走行も
兼ねていて久々のもてぎ走行もあってかテンションが上がりまくりでした。

もてぎではスポーツ走行で会員向けに後付タイプのエアバッグをレンタルしていて
以前ツナギの上から羽織るチョッキタイプのエアバッグをレンタルしてみたのですが
エアバックとバイクを繋げるケーブルとタンクに伏せた時に胸部にあるエアボンベが
気になって走りに集中出来ず、どうせ買うならエアバッグがツナギ本体に内臓される
タイプじゃないとダメだなぁと思っていました。

ただエアバック内臓タイプのツナギと言っても、アルパインスターやダイネーゼの様な
転倒時に無線センサーで車両とライダーの離脱を検知するタイプは流石にまだまだ高すぎて買えず
新調したツナギはケーブル接続方式になっています。背中のコブ部分にエアバッグ本体を内臓し、
ケーブルはそのコブ部分から出ていて走行中の動作を妨げない作りになっています。
ケーブルは6Rのリアシートカウルに追加したケーブル受け部分と接続し、受け部分の本体は
シートレールに固定されています。

エアバッグが展開されるのは転倒してライダーが車両から離れ、この接続ケーブルが外れた時になります。
さすがにエアバッグが展開するテストはしたくないですが・・・転倒するリスクに関して
安心感を持って走れる分、より走りに集中出来るのではないかと思っています。

そのツナギを着た記念すべき1本目、走行台数はMAXで車両の割合は相変わらず250ccが多く
次に多いのがリッターSS、世のレース事情と同じで600ccのSS車両は少なめです。
およそ2ヶ月ぶりの走行になるので過去の走行動画などを見直して事前に予習はしてきたのですが
やはり体感しないともてぎのスピード感に慣れる事が出来ません。また250ccが絡むと
完全にその周はタイムが出せないのでいかにスピードを殺さず小排気量車を抜くのも課題になります。

2本目でようやく身体と言うか眼がスピードに慣れてきて徐々にペースが上がってきましたが
ネックとなるのはやはりヴィクトリーコーナーです。セカンドアンダーをくぐった先の
左コーナーではなくピットロード入り口付近でヴィクトリーへ進入する向き換えポイントを作り
スピードと回転数を高めに保ってヴィクトリーの最初のコーナーに入ってシフトダウン
3速のまま右に切り替えしてホームストレートへ向けて立ち上がっていくのですが・・・
スピードを落としすぎて立ち上がり加速がもっさりとなってしまい最後の最後でタイムを
落としてしまう周回が何度もありました。

何とか10秒台のタイムを出す事は出来ましたが、それも1周だけでまだまだ安定したペースで
タイムを出す事が出来ません。唯一ポジティブな点と言えば新しいツナギで全く違和感なく
走る事が出来た事ぐらいでしょうか。来年こそ何とかA枠で走れるようにしたいですなぁ



■タイヤメモ
走行時間30分×2

フロント:レーステックRR(ソフト)
総走行時間:3時間45分

リア:レーステックRR(ソフト)
総走行時間:3時間45分

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