5月15日(日)日光サーキット@ZX-6R



前回はNinja250Rで参加した走行会、チャレンジサーキットで日光サーキットを走ってきました。
朝5時に家を出て現地に着いたのがゲートオープンから30分程たった8時頃でしたが駐車場は
トランポ車両でびっしり・・・老舗の走行会と言う事でしょうか?凄い盛況ぶりです。

受付、車検、走行前ミーティングと済ませるとすぐ自分の走るAクラスの走行スタートです。
去年はまったく走る機会のなかった日光ですが、筑波やもてぎで自分の走れる枠の時間割が
余りにも少ないので5月末のMTK走行会も含めて都合2回分を日光での走行を申込んでみました。

今回自分は一番速い枠のAクラスを選択していましたが、各クラス1名専属インストラクターが
4000円で付けられると言う謳い文句(イントラの国際レーサー昇格記念らしい)に惹かれて
元々の走行料金が安いのと言うのもありますが・・・イントラ付で申込んでみました。

1本目は走行前ミーティングからすぐの走行だったためイントラの方と話をする暇もなく
スタートとなりました。やはり一年のブランクがあるとラインをすっかり忘れてしまっています。
ラインがふんわりとしてるのはやはり1コーナーの飛び込みからのS字、そこから裏ストレートまで
続く右回りの細かいRなんですが・・・ってほぼ全部やん!?

2本目走行前にようやくイントラの方と話が出来てとりあえず日光の走行が6Rでは2回目で
1本目はライン取りがグタグタだった事を伝え、数周先導してもらってその後は走行を後ろから
見てもらうようにお願いしました。その結果やはりダメだしを貰ったのは3コーナーと4コーナーの
S字ライン、裏ストレートに繋ぐ前の8~9コーナー部分でした。S字は2コーナーのクリップを捨て
3コーナーで確実にクリップにつけて且つ車両を4コーナーの奥まで持っていって向き換えを行う。
ここで4コーナーから5コーナーへ向けての短い直線スペースを最大限に作るようにする。

8~9コーナーはしっかりクリップに付ける。8コーナーのインからアウト側にはらむ形で直線的に
ラインを取り、コースのギリギリの所でくるっと向き換えをして9コーナーのインに向かう
イメージ的には筑波の最終や筑波1000の1コーナーに近い感じかなぁ?とにかく8~9コーナーの
もたつきのせいで裏ストレートにスピードが載せられていないとの厳しいご指摘を頂きました。
また普段筑波でスポーツ走行をしていてタイムが伸び悩んでる事を話すと筑波での攻略ポイントも
色々と教えてもらいました。イントラの方も筑波の方を走りこんでいるようです。

ダメ出しをくらった部分を意識して走りこんだ3本目と4本目は慣れてくるにつれて裏ストレートに
スピードを乗せられるようになり平均タイムも上がっているように感じられました。
ラップショットが使えなかったので帰宅後にGPSログで確認した所、日光の今までのベストを
約0.5秒程更新して42秒台のタイムが出ていました!!いや~ベストを更新した後の風呂はいいね!
せっかく覚えたいい感触を忘れないよう2週間後のMTK走行会も晴れて欲しいなぁ・・・


■筑波攻略メモ
筑波最終コーナーの最初のクリップは捨ててよい。スピードを殺さない事の方が重要、
コーナー中央で向き換えはフロントがしっかりホームストレートの方を向くまでアクセルは
我慢して2回目のクリッピングポイントはしっかり抑える。

ダンロップコーナーのS字は2回目の切り返しを奥にして素早く切り返して車両を立てて
2ヘアの方向を向くまでアクセルを開けるのは我慢する。切り返しポイントを奥にする事で
2ヘアまでのストレート区間を長くするようにイメージする。

どこのサーキットでも同じで600以上のSS車両は如何に直線でアクセルを長く開けられるかが
タイムを上げる一番の秘訣なのでコーナーで頑張る意識を変えるようにする。



■タイヤメモ
走行時間:15分×4
気温:24.1℃、晴れ
路面:45.3
※気温、路面温度はベストを出した時間帯

フロント:DSC V2(SC1)
総走行時間:1時間

リア:DSC V2(SC2)
総走行時間:1時間

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