6月11(木)スポーツランドSUGO@ZX-6R

宇井選手主催のウィズラン走行会でスポーツランドSUGOを6Rで走ってきました。
去年のサーキットステーションで250Rでは走りましたが、6Rでの走行は2年ぶりになります。

平日木曜日の開催という事で人数も比較的少なめでクラス分けもありませんでした。
走行は1時間×2本!!と必要十分、ピットも1番から31番までの半分を貸しきっていたので
筑波では考えられない程、贅沢に利用する事が出来ました。

走行前ブリーフィングで基本的なサーキット走行に関する講義を受けてから
13時から1時間の走行開始です。久々のコースでタイヤとパッドを交換したばかりでしたし
何より1時間の長丁場だったので徐々にバイクと身体の方を慣らしていきます。
心配していた天候も嘘のように雲ひとつない晴天となり、梅雨の近い関東地方と違って
じめじめした感じもなく本当に気持ちのいい気候でした。

最近は寄る年波か筑波やもてぎで15分も走るとすぐに身体の方がバテてきてチェッカーは
まだか~となってしまうのですが今日は30分近く連続走行しても疲れをまったく感じず、
逆にガソリンが心配になってピットインする程でした。菅生はコース上に計測用磁器が
埋め込まれていないのでLapShotが使えずリアルタイムでタイムを確認出来ないのですが
逆にそのせいで余計な心配事が減ってリラックスして走れていたように感じました。
筑波やもてぎだとついついコントロールラインでタイムを見てしまうからなぁ・・・

1本目の走行が終わると宇井選手の講義を挟んで次は16時から1時間の走行になります。
今日は菅生が初走行の人やサーキット初心者が比較的多かったので講義の内容自体は
基本的な話となりましたが、バイクの挙動を含めたコーナリング全般などを要所を抑えて
解りやすく解説してくれました。

コーナーでの向き換えはブレーキングでタイヤを潰し、フロントのグリップを増す事で
発生させる。フロントへの荷重を抜かさない(グリップ維持)ためにもコーナー奥までブレーキ
リリースのタイミングを遅らせる。その際のブレーキはちょんかけでよい。セルフステアで
バイクが内側に切れ込んで最大バンク角になる所がクリッピングポイントとなるのが理想。
またアクセルワークはパーシャルとなる部分を意識的に作る。特にコーナー立ち上がりと
進入ブレーキングで荷重をかけたフロントタイヤのグリップを奥まで維持するためにも積極活用する。
クラッチは高回転(エンブレ防止)を維持するためにも最低限の領域で切るようにする。

2本目走行は遅めの時間だったので路面温度の低下を心配したのですが日差しは傾いてきたものの
心配したほど路面温度も下がらず、むしろ身体的には日差しの直撃が減った分丁度よい感じで
ガソリン給油以外はほぼ休むことなく走り続けることが出来ました。ベストが出たのもこの時間帯で
宇井選手の新型R1に引っ張ってもらってやっと50秒を切る事が出来ました。で、走行終了後に
タイヤを確認してみてビックリ!?フロントはともかくリアのエッジ部分がほとんど使われていません。
エッジ部分の【SUPER CORSA】の文字が綺麗に残っていました。確かにほとんど膝をする事も無く
周回してましたがこうも綺麗に残ってしまうとは・・・(;´д`)トホホ



■タイヤメモ
走行時間:30分×2

フロント:DSCV2(SC1)
総走行時間:1時間45分

リア:DSCV2(SC2)
総走行時間:1時間45分

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