5月22日(土)ツインリンクもてぎロードコース@ZX-6R

今日は五月唯一のもてぎ休日走行なんですが・・筑波のB枠走行日ともろ被りで
しかも筑波の方は翌月予約で中途半端に入れておいた走行枠1本だけがあったのですが
スケジュール上2本までしか走行できないのと、この日はファミリー走行もあるので
パドックはどうあがいても満杯だろうと早々にキャンセルを決定しました。代わりに
もてぎをB枠を2本予約して走行する事にしました。しかしながらこの時点では走行日の翌週が
もてぎ全日本開催ウィークだとは知る由もなかったのでした・・・

予約していたのと走行時間が11時からだったので自宅を8時に出て余裕綽々で現地に到着したのですが
パドックの光景を見て目が点に・・・ピットはおろか3列あるパドック内駐車スペースまでもが
ほぼ満員御礼状態。結局最奥のガソリンスタンド付近の駐車スペースに停める事になりました。
それでも筑波の1ヘア裏やBパドックよりは発券所が近いとは思いましたが・・・

今日のスケジュールではナンバー付きも含めて全クラスが走行する休日枠なので相当混むだろうとは
思っていましたが正直ここまでとは・・・と隣の人と話していたら来週がもてぎ全日本と聞いて納得
どおりで見知った名前のどでかいトランスポーターが何台もピットに並んでいたわけだ。

とりあえず11時の走行に向けてタイヤを暖めようと発動機を始動したのですが・・かかってもすぐにストール。
燃料は満タンにも関わらず一瞬だけ火が点いてすぐ止まってしまいます。春先から調子が悪くて
騙し騙し使っていたのですがどうやら本格的に駄目になってしまった模様(-_-メ)

仕方ないので天然ウォーマー(日差し)で暖めます。今日は前回の筑波ほどではないのですが気温は高め。
11時の時点で既に気温は20度後半、路面温度は45度前後と高い数値になっていました。

高い路面温度を加味してとりあえずタイヤは冷間でF1.85、R1.8で設定し、前回の反省から
事前に用意してきたポカリを走行前からちびちびと飲んで蓄積し、水分補充をして走行開始です。
覚悟はしていたもののコース上の走行台数はかなりのもので車両も250ccからリッターバイクまでが
混走するカオスな状況。完全なクリーンを取るのはほぼ諦めざるを得ない中で如何にストレートで
詰まらずに走るかという罰ゲームのような展開でした。

まぁコースの問題だけではなく課題は他にも山積みで・・・後から動画を確認すると走りなれていない
コースとスピードレンジにビビリミッターが常に干渉してブレーキングポイントも全然手前に感じます。
エンブレばかりを多様して、きっちりブレーキがかけられていないようです。そのためフロントタイヤが
ホイールまできっちり温められず曲がらない状況を作り出していると思われます。そんな中、奇跡的に
130Rからダウンヒル、ビクトリーコーナーと綺麗にクリーンが取れ、且つ苦手のビクトリーでそこそこ
スピードを乗せられた周回に約1秒程ベストを更新し、12秒台に入れる事が出来ました。

2本目に入ってもコース状況はさほど変わらず・・が、1本目と打って変って大荒れの展開となってしまいました。
最初はタイヤが暖まり、ようやくペースを上げられてきた所のダウンヒルストレートで赤旗。出鼻を挫かれます。
そのままトンネルを抜けてピットインしたので詳細は不明でしたがどうやら3コーナーで転倒の模様。
暫くピット待機となりせっかく暖めたタイヤが冷めてしまいました。そして残り時間が7分程で走行再開となりましたが
再開後の一周目でまたも転倒車両(セカンドアンダーブリッジのど真ん中に車両が取り残されていました)が出て
即、赤旗中断。その後は走る気力が無くなってしまいました。

やっとの事で去年のベストを更新出来たのは嬉しかったのですが課題は山積みで、まだまだ走り込みが足りない事を
痛感しました。帰りがけに車両をチェックした所、フロントブレーキのパッド残量が大分減っている事に気づきました。
まだ余裕はありますが次にもてぎをフルで2本走るのであれば変えておいた方がいいかな・・・



■タイヤメモ
走行時間:30分×2

フロント:DSCV2(SC1)
総走行時間:3時間5分

リア:DSCV2(SC2)
総走行時間:3時間5分

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