12月13日(土)ツインリクもてぎロードコース@ZX-6R

今年最後の走行はもてぎのレーシングスクールLightとなりました。
天気は終日晴れの予報だったのですが、朝一番で高速を使ってもてぎに向かう途中
所々で霧が立ち込めていて路面も濡れています。どうやら明け方に雨が降ったようで
もてぎのコース内も到着した時は残念ながらウェット状態でした。そして何より寒い・・・
走行前のミーティングではなんとダウンヒルストレートが凍っているので今バーナーで
溶かしてますとのアナウンスが・・・凍結も衝撃的でしたけどバーナーあるのかよ!?
と心の中で突っ込みを入れたのは自分だけじゃなかったはず・・そんなわけで1本目開始の
10時半頃の路面はハーフウェット状態。タイヤもろくに暖めることすらできずタイムは
20秒を切れず22秒台を出すのがやっとでした。

自分の走行クラス担当だった元GP125チャンプの坂田教官に走りを見てもらい、走行後に
個別アドバイスを貰ったのですが、自分の走りはアクセルの開けるタイミングがどうも
おかしいとの事でもう少しタメを作るか、アクセルを一気にガバ開けするのではなく
初期の段階ではもう少し繊細に開けるようにした方がよいとの事でした。またアクセルを
きっちり回しきれていないので美味しい回転域を殺してしまっているんじゃないかとも
指摘されました。以前にも回転数はレッドの手前500回転までしっかり回す事と口酸っぱく
言われてましたが如何せんこの年式のカワサキのデジタルゲージのタコはモノクロで
凄まじく視認性が悪く最近は音と警告ランプを頼りに大体の目安でしかシフトチェンジを
していませんでした。

筑波と違ってストレート区間が多いもてぎでしたのでもう一度注意深くタコを確認してみた所
レッドの1000回転ぐらいで点くと思っていた警告ランプはもっと早い段階で点いているようで
只でさえブーツの買い替え等でシフト操作が不安定になっていたのに美味しい回転域を
殺してしまっているようではストレートだらけのもてぎでは話しになりません・・・

2本目はとにかく丁寧なアクセル操作と回転域を注視して走行を心がけましたが
一向に上がらない路面温度とタイヤ、普段あまり意識してなかったタコメータへ
視線を移す動作があるせいか普段通りの走りが出来ませんでした。この時期のもてぎで
一番路面温度が高くなる午後一番の走行でしたがタイムは20秒フラットとパッとせず、
回転域を意識したつもりでも速度はさほど乗らず1本目と最高速が1㎞/hしか変わっていません
路面はドライになったのに(;´Д⊂)

3本目走行時間帯の3時台になるともてぎは急激に路面温度が下がるとの注意があったので
1、2本目より空気圧を更に高めて走行を開始しました。この時間帯になってようやく
身体がもてぎの速度域に慣れてきたのかタコメータの視認とコーナリング時の溜めの
動作に余裕を持てるようになってきました。そうなってくると途端に周りを走る
遅い車両が目に付くようになり・・・まぁスクールの制約上リッターSSと250シングル等の
車両が同じコース上を走るのは仕方のない事なんですが、250ccのスピードを殺さないライン取りや
そもそももてぎで車両のパッシングポイントをいまいち掴みきれていないため、様子見も兼ねて
暫く後ろに張り付く形になってしまい、完全なクリーンラップを取るのが難しい状況になってしまいました。
そのため開始直後にポロッと出た2分16秒台のベストタイムを最後まで更新する事が出来ませんでした。



走行時間:30分×3


フロント:DSCV2(SC1)
総走行時間:2時間10分

リア:DSCV2(SC1)
総走行時間:4時間30分

コメント