9月4日(木)筑波サーキットコース2000@ZX-6R

今週末の予報がまたしても雨・・・9月に入ってから仕事が夜勤にシフトしているのですが
たまたま木曜日が夜勤から早朝勤務にシフトする間の中間日になっているので
前日の深夜勤務から帰宅して寝ないで即筑波に出発すればA枠2本が走れそうだと
悪魔の囁きが・・・気づいたら当月予約でA2とA3を予約してしまいました^^;


今回リアタイヤを180/55から最終兵器のDSCV2(180/60)に変更してオイルも新品。
後は徹夜明けライダーの体力がどこまで持つかだけです。あといつもタンク前部に
吸盤固定していたGoProをステムマウントに変更してみました。

今日の天候は曇りでこの時期にしては気温も30℃前後と低めでしたので
前回の走行で起きたようなフロントタイヤの異常加熱も心配しなくていいかなぁと
思いましたが念のためいつもより0.5程低目の1.9前後から調整していきました。

1本目は新品タイヤという事と身体の慣らしも兼ねて無理しないペースで
走り始めたのですが、なんだかコーナーでタイヤが勝手に寝ていってグイグイと
曲がってくれる不思議な感触でいきなり5秒台がポンっと出てこれはいけるかも?
と徐々にペースを上げていくと5秒、6秒、5秒と連続でいいペースが維持出来てきて
1コーナーからインフィールドの2ヘアまで綺麗にクリアが取れてこのラップは
いける!と確信しながらバックストレッチに進入、最終入口で1速落として・・・
ってあれっ!?ギアダウンしようとして踏み込んだ左足に何も感触がありません??

とりあえずブレーキのみで最終をクリアしてホームストレートでステップ周りを
見てみるとバックステップは脱落してはいないもののシフトペダルが
丁度バックステップのステップ軸を中心に90度下向きに踏み込んだ形になっています。
当然そのまま即ピットイン、ピットで詳細に確認してみると・・・バックステップの
ベース部分とステップ側とを固定する8ミリの平ネジ2本のうち1本が脱落していて
シフトダウンやステップへの加重で残った1本のネジを軸にして、てこの原理で
ぐるっと下向きに回転してしまったようでした。

こんな所が脱落するとは想定外だったので暫し呆然としてしまいましたが
このままでは次のA3枠の走行は諦めるしかありません。工具箱を引っ繰り返して
脱落した平ネジの代用になりそうな物を探します・・・奇跡的にどういう用途で
使っていたのか詳細不明な8ミリのキャップボルトが1本だけ見つかり微妙に長さが
足りませんが、固定するだけなら十分代用可能だったので他のボルト類も含めて
しっかり増し締めをして事なきを得ました。


2本目は1本目の流れそのままにニュータイヤのグリップと改修された1ヘア、最終コーナーの
路面の食いつきのよさを生かして最終の切り返しから2個目のCP、ホームストレートへの
繋ぎ部分を意識してスピードを乗せるように走りました。タイムも6秒台から5秒台にあっさり突入
前回はどんだけ頑張っても6秒台がやっとだったのに・・・で、5秒台前半に入りベストを更新!!
5.075ってもう少しで4秒行けるじゃん!?と思った周回に4.929に入りそのままの勢いで次の周に
4.551をマーク!!その後は遅い車両と絡んで5秒台止まりでしたが前回のベストの時とは異なり
自力でこのタイムが出せたのがよかったです・・・と言っても自力と言うよりほとんどタイヤと
改修された路面のお陰とも言えるのですが^^;


ベストを出した後の食堂での「もつ定食」は本当美味いですね。ほくほくで家に戻り
動画とロガーで走りの内容を確認しようとしたら・・・ファイルサイズがやけに小さい?
20分の走行でGB単位の動画が100MBちょっとしかありません。嫌な予感がしましたが
メディアプレイヤーで再生すると・・・ファイルが破損していますorz


ステムマウントがダメだったのかなぁ・・・仕方ないので忘れないうちにφ(゚д゚)メモメモ

■以下自分用攻略メモ
最終進入の1回目のCPを正確にトレースする事、最終の切り返し部分は意識してタメ(アクセルオフ)
部分を作る事。後はひたすら2回目のCPへ向けて車体をIN側に倒しこみ続けてCPを過ぎた時点から
徐々にワイドオープンにアクセルを開けていく。

ホームストレートでうまくスピードに乗せられると1コーナーでオーバーラン気味になりがちなので
意識してスピードを調節する。ここでも切り返し部分でタメを作り、次のS字に繋ぐために出口で
左にふくらまないようにする事。S字はゼブラを利用して直線的にクリアして最初の切り返しから
次の切り返し部分で3、4速と繋いで路面改修の新しい部分に入ったら一気に4から2に落として
ピッチングを利用して向き換え、1ヘア出口はふくらみ過ぎない事。

ダンロップは右からの切り返しの直前に軽くアクセルをあおって左へ切り返すためのきっかけの
動作を作る。アジアコーナーはアクセル開けるタイミングは慎重且つ繊細に、じゃないと飛ぶ・・・
2ヘアまでは直線的なラインを取る事。バックストレッチはしっかりと伏せる。
100m看板を通過するタイミングで右への倒しこみ開始。前述した通り最初のCPにしっかり寄せる事。


■タイヤメモ
走行時間:45分
天気:曇り
11:30(A2)F:1.9、R:1.92
13:00(A3)F:1.9、R:1.92(走行後)F:1.96、R:2.3

フロント:DSC(SC1)
総走行時間:45分

リア:DSC(SC1)
総走行時間:45分

コメント