9月27日(土)筑波サーキットコース2000@ZX-6R

今後はB枠メインで行くつもりなので翌月予約では恐らく最後になりそうな
A枠2本を走ってきました。今月は8月まったく走れなかった分の反動で
毎週走りまくって気づけば今日で実に7回目のサーキット走行になりました。

6Rでは今日を含めると筑波を7本、もてぎを2本でおおよそ3時間半の走行に、
8月末に換えたばかりのタイヤもリア右側の溝がほぼ無くなってしまいました。
路面改修された筑波サーキットですが路面グリップが上昇し、タイムの大幅増に
繋がりましたが、反面タイヤへの負担は厳しくなったようです。

そんなわけで全力アタックするにはタイヤ的に厳しいのと晴れの休日走行日で
コースが芋洗い状態になるのは目に見えていたので今日はベストを狙うのではなく
課題を作って練習する方針としました。


A枠1本目は8時25分からスタートなので遅くとも6時半には家を出ないといけないのですが
例によって二度寝してしまい、結局8時少し前に現地に到着、ピットは止められず
1ヘア裏手のスペースに駐車して急いで準備を始めますが、車両を降ろして受付、装備品を
身に付けた所で走行開始時間になってしまいました。

タイヤは前後冷間1.75でコースインし、3周程暖めてからレコードラインに入りましたが
どうにも良いグリップを感じられず、ペースをあげる事が出来ません。
タイムも9~10秒台をウロウロしていて身体を暖めるだけの走行となってしまいました。


1本目が終了し、2本目開始までに1本目に出来なかった車両の準備と今日の課題の
整理をしました。課題の一つ目は前回の走行から気になっていた2ヘアのライン取りです。
今までコンパクトに曲がる事を心がけていましたがバックストレッチへ速度を乗せて
繋ぐためにはもう少しアウト側からアプローチして奥にCPを作り、V字を描くように
大曲りする方がよいのではないかと思ったからです。もう一つは今月のライディングスポーツの
連載記事に載っていた筑波1コーナーの攻略記事に関してです。ロッシバージョンのブレーキングと
ライン取りの記述を参考にしてみました。

その2本目走行ですがなまじ一昨日のB枠走行でのコース貸切状態を体験したがために
余りの台数の多さに辟易してしまい、いまいち走りに集中できず・・・課題を練習しようにも
1コーナーや2ヘアは遅い車両のパッシングポイントになってしまい思うようにこなせません。
タイムも6秒台をウロウロしていて辛うじて5秒台に入れたのが1本のみと言う体たらくで
終わりかけのタイヤを更に削るだけの作業になってしまいました。

それでも一つだけ収穫がありました。タイムにこそ反映されなかったもののバックストレッチでの
最高速が前回は205km/hがマックスだったのに対して、今回は208.9km/hまで伸びていました。
2ヘアのライン取りはやはり今回のやり方の方がスピードが乗るようです。



走行終了後、パドックに戻り走行後のタイヤの空気圧を測定しますが、前回ベストを出した
B枠走行では前後タイヤだけではなくホイールにもしっかり熱が入っていて触ると火傷しそうな
ぐらいでしたが今回の走行ではタイヤの空気圧はほぼ同等まで上がっていたもののホイールは
ぬるま湯に浸ったような感じであまり暖まっていないようでした。意識してタイヤとホイールに
熱を入れるようにしないとグリップ力が上がらないのが実感できました・・・


また帰宅後に前回の走行で撮ったベストラップの動画と今日の走行動画を比較した所、ベストの時は
カメラのブレがほとんどないズムーズな画像に対して今日の走行動画ではコーナー毎に激しい
カメラのブレが起きていました。カメラの固定は両方ともステムマウントでサスセッティングは
前後とも前回から変更はしていません。そうなると思いつくのはタイヤの磨耗具合の違い・・ぐらい?

何にせよ今までやってきた前回ベストを出したセッティングそのまま走るってのがだんだん
通用しなくなってきてるのがやばいかも・・・これまでほとんどノータッチだったサス設定も
走行条件に応じて色々考慮してみる頃合なのかもしれない。


■タイヤメモ
走行時間:40分
天気:晴れ

8:25
冷間:F1.75、R1.75
走後:F2.02、R2.05

9:40
温間:F1.91、R1.9
走後:F1.97、R2.01

フロント:DSCV2(SC1)
総走行時間:3時間30分

リア:DSCV2(SC1)
総走行時間:3時間30分

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