6月8日(土)筑波サーキットコース2000@ZX-6R

土曜の天気が不安定だったせいか当月予約で2本(J1、J2)枠が取れたので
久々に筑波を走ってきました。最後の走行がGWの最終日だったのでほぼ一ヶ月ぶりで
レーステックでは初めてのコース2000での走行になりました。

当日朝は薄曇で少し肌寒いぐらいの陽気で朝一の走行枠(ファミリー中級)が始まる頃には
小雨がパラパラと降ったりと不安定な天候でした。1本目の走行ではレコードラインが
外れる部分ではアスファルトが乾ききっていない箇所もあり慎重に走行を始めました。
本庄サーキット、もてぎとSTOP&GOのコースを続けて走ってきたせいか1本目は筑波独特?
の走りに戻すのに手こずりタイムは10秒切るか切らないかの微妙なタイムに・・・。

先日のもてぎレーシングスクールでの坂田語録の中で走行前にサーキットのレイアウトを
ガン見して頭の中でイメージトレーニングを繰り返し、予習をしておく事が大事だと
教わりました。選手時代に欧州を転戦していた時には年に一度のサーキットでも
走行前には頭の中で完璧にイメージを作り、去年のベストから2秒落ちぐらいから
予選開始が出来ないとお話しにならないそうです。まぁさすがにそこまでのレベルの
走りは自分には到底おぼつかないと思いますがこの時期にベストから3秒~4秒落ちだと
さすがにちょっとあれかなぁ(´・ω・`)

それはさておき今回筑波初走行となったレーステックですが・・・1本目走行終了後に確認した所
表面の荒れがほとんど見られません。アンビートンではおニューのタイヤでも1本走行したら
タイヤの右側にアブレーションが出てきていたのですがレーステックは表面にタイヤの削りカスが
あるもののタイヤ自体は綺麗なままでほとんど荒れていない感じです。
これは相当長持ちしそう・・・やっぱタイヤはケチらない方がいいね。まぁ最新同士じゃない
タイヤの比較はちょっと酷な気がしますが。

2本目に入っても太陽は厚い雲に隠れたままで気温もなかなか上がらずいまいちベストな
空気圧が見出せないタイヤと相まって8秒台を出すのが精一杯でした。もてぎで教わった
ストレートでの伏せ効果も筑波ではストレートが短すぎて姿勢をチェックしてる段階で
ストレートの半分以上が過ぎてて一瞬しか姿勢が保てない(;´Д`) 瞬時に体勢が
移行出来るように体に叩き込まないとダメだなぁ・・・でもちょっとだけですが
最終のブレーキングが奥まで引っ張れるような感じはしました。次回以降の課題ですね。

2本目が終わり車両をトランポに積み込もうとした所でようやく太陽が顔を出してきて・・・
あっという間にピーカンの天気に。気温もぐんぐん上がってきて午後走行の4輪クラスが
羨ましかったです。そしてここで重大事件が発生!!・・・スイングアーム下部にある
メンテナンススタンドのVフック受けフックボルトの右側台座?部分の溶接ビードに
クラックが入り半分取れかかっています!?経年劣化かはたまたトランポに積む際に
スタンドごとテンションをかけ固定していたのが不味かったのか・・・懇意にしてるバイク屋に
電話で相談したところ・・・なんとアルミ溶接出来るよ。との返事が正直スチールはともかく
アルミ溶接が出来るとは期待してなくて専門の業者を紹介してもらおうと思っていましたが
嬉しい誤算でした。そのままバイク屋に6Rを運んで入院コースと相成りましたつД`)トホホ

◆タイヤメモ
気温19.1℃、湿度72%、路温22.6℃(AM8:00)
20分×2
総使用時間:3時間16分

1本目(8:25)
温間F:1.82、R:1.82

2本目(9:15)
温間F:1.85、R1.83
フロント:レーステックK1(ソフト)
リア:レーステックK2(ミディアム)

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