5月25日(土)本庄サーキット@ZX-6R


本庄サーキットが主催するタイムアタックイベント「Honjyo Bike Right Challenge」に
6Rで参加してきました。まぁタイムアタックイベントと言っても通常の走行会と内容は
ほとんど変わらないのですが・・・走行枠が全部で5本。申告したタイムの内容で1枠MAX10台までの
限られた台数でコースを走れて尚且つお値段が一万を切る料金だったのでお買い得かな~と思って
申し込んでみました。でも本庄までの高速代とガソリン代込みの料金で考えたら通常の走行会と
大して変わらないなと気づいたのは既に申し込んだ後の事でした・・・。

前述したとおり申告タイムで細かくクラス分けがされていて私は第二グループの走行枠となります。
本庄サーキットを前回走ったのは2年前で、今回で2回目になりますがおぼろげにコースレイアウトは
覚えているもののラインはすっかり忘れていました。また今回は今まで使っていたプロダクションタイヤを
アンビートンからレーステックに代えたばかりでセッティングしつつの走行になりました。

交換したタイヤショップの話では温間で2.0ぐらいに調整するとの話だったので1本目は
冷間で前後1.8で始めました。台数が少なめなので最初は一人で走っていましたがタイヤが
どうこう以前にラインがまったく決まらず・・・特にヘアピンのグタグタっぷりが自分でも
酷いぐらいダメダメなのが解り、やむなく早そうな人の後ろについてライントレースする
コバンザメ(バルベラ?)走法でコースを覚えます。この時点のベストラップは48秒台で
2年前の走行のベストとほぼ変わらず。で、走行後にタイヤを確認してビックリΣ(・ω・ノ)ノ
なんか全然タイヤ表面に荒れがなく、細かい消しゴムのカスみたいなゴムがホイールに
ポロポロと落ちているだけで綺麗なままです。耐久性が全然違うと聞いてたけどこれ程違うとは…
グリップも不安は無いし換えてみて正解だったかも。

走行直後のタイヤの空気圧を計測してみると前後とも2.0を若干オーバー気味になっていました。
2回目の走行はウォーマーを使って温間で2.0に調整して走行に入ります。2本目に入ると徐々に
コースを覚えてきて47秒台に入ってきました。ちなみにTOPグループとなる第一グループの
早い車両は43秒台で回っています。

1、2本目のトランスポンダログで見ると自分の走りはヘアピンを含む第二セクターだけが
異常に遅くやはりヘアピンがネックとなっているようです。そこで第一グループの早いライダー
の走行ラインをピット上の観覧席から確認します。どうも自分のヘアピンの走りは大曲しすぎて
いるように思えます。速度をしっかり落としてコンパクトに向き換えが出来ていません。
その他にも第三セクターのS字切り返しでのもたつき、恐らく車のドリフトでできた?
最終進入の凹凸など普段走りなれた筑波との環境の違いを巧く吸収できず思うように
タイムを削る事が出来ません。午前中3本の走行が終わりタイムは47秒台の前半で終わりました。

昼食休憩が終わり午後から走行時間を15分まで延ばして(午前の走行時間は12分でした)
フリー走行と最後のタイム計測に入ります。レーステックはグリップも強烈でタイヤ任せの
突込み気味のコーナリングがまた出てきているようで…茂木ですら起きなかった
フロントフルボトムがストロークセンサーを見る限り発生しているようでした。
最後のタイムアタックは1コーナーの突込みを極力制御し、ヘアピンはコンパクトに
S字はアクセルワークを駆使して46秒64…総合9位、第二グループ3位で終了しました。

今回のイベントですがタイムと排気量によるクラス分けと台数制限で非常に走りやすく
思っていたよりもずっと楽しくストレス無しで走れました。筑波もこれぐらいきちんと
住み分けできていればなぁ。次回は8月に第二回があるそうで、今度は250で参加してみようかな。

◆タイヤメモ
12分×3
15分×2
総使用時間:1時間6分
冷間:1.8、温間:2.0
フロント:レーステックK1(ソフト)
リア:レーステックK2(ミディアム)

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