8月18日(土)筑波サーキットコース2000@ZX-6R

夏休み最後のサーキット走行はやはり筑波で〆という事で
J1、J2枠を走ってきました。昨日は富士ショートで走り
帰省渋滞を4時間かけて帰宅。トランポのバイクを乗せ換えて
就寝したのが夜中の1時半・・・でしたがどういうわけか
朝5時にバッチリ目が覚めて6時半には筑波サーキットに着いていました。

今日はファミリー枠だけの走行だったのでピットもガラガラで
余裕を持って走行準備が出来ました。先週茂木のライディングクラブで
プロダクションタイヤでの初走行をしたのですが基準となるタイムがない
茂木では今一その効果の程が実感できませんでした。

一応自分のホームグラウンドとなる筑波でどの程度までタイムアップに
繋げられるのか・・・不安と期待を抱きながらのJ1走行になりました。
で、いざ走り出すと先週の茂木で感じたタイヤが内側に切れ込む感触が
まったく感じられません。タイムもかろうじて10秒後半辺りを
うろうろするばかりで一向に上昇傾向がみられません。
結局タイム更新どころか平凡なタイムのままJ1枠が終了。


あまりにも乗れなさ過ぎるので原因を自分なりに考えてみました。
まず一番に思いつくのが昨日、一昨日と250クラスの軽量級バイクで
走行していた感触のまま6Rを操縦しているのではないか。
→恐らく下半身のオフセット量が足りていないので意識して腰をずらす。

またタイヤの空気圧設定ですが先週の茂木でよい感触を得られた
冷間でF:1.7、R:1.5で開始したのですが走行後ピットに
戻った時点の(温間)空気圧を調べた所、F:2.0、R:1.8となっていました。
→リアの空気圧を0.2増しで前後2.0となるように調整


とりあえず↑の2つの改善点を意識してJ2枠を走行しました。
一つ目の改善点、下半身のオフセット量が足りていない点は思ったとおりで
大げさに感じるぐらいに腰をずらして走行する事でJ1走行で感じた
曲がれない感触はほぼ解消できた形でした。

二つ目のタイヤの空気圧の方は効果があったのかが正直微妙で
タイム的には平均でほぼ1秒程アップし、この日のベストタイム1分9秒00・・・
ミリセックまで0が並んでいましたよ(;´д`)トホホ・・・を出せたのですが
よく言われているプロダクションタイヤにすれば一気に2秒はタイムアップする!
・・・みたいな劇的効果は体感できませんでした(´・ω・`)

走行時間も残りわずかの辺りで2ヘアで2台の車両が絡む事故でイエローが出で
緊急車両が入る事態になったため、これ以上走ってもあまりプラスにならないと
判断し、ピットインしてこの日の走行は終了となりました。


◆個人的メモ
夏休みのせいかL枠、J枠共に走行台数が大目で接触とまではいかないまでも
自分も含めドキッとするような場面が多々あった。特に2ヘア。
極端にアウトからインに振る車両が極一部ではあるけど居るようで
定石ライン通りにコンパクトに曲がろうとしたこちらの鼻先をかすめる様に
ラインがクロスしてお互いにオットット・・・状態に。J2枠最後辺りのイエローも
それが原因じゃないかなぁ・・・こちらが幾ら定石ラインを走っているといっても
ぶつかってしまえば互いにアウトなので。

自分はレーサーを目指しているわけではないし、あくまで趣味の
サーキット走行なんでやばそうな走りの車両は狭い2ヘアで無理はせず
一歩引いてバックストレートで抜いてしまおう。

今回のJ1枠走行時のように走っていて何か問題があった場合は
一度ピットインして原因を考えてみるのも手じゃないかと。
悪いセットのまま走ってもタイム向上は望めないし変に無理して
転倒なんて事も在り得る。

◆タイヤメモ
アンビートン02N(R2ミディアム)
気温:29.6℃
冷間:F1.7、R1.5(温間で0.2上げ)
走行時間:20分×2
トータル使用時間:1時間40分

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