11月1日(火)本庄サーキット@ZX-6R


本庄サーキットで開催された青木宣篤選手の
ライディングスクールに参加してきました。

6時に家を出て16号→17号と下道オンリーで向かったのですが・・・
岩槻あたりで大渋滞に巻き込まれてにっちもさっちもいかなくなり、
17号に出れば空いてくるだろうと高をくくっていたらまったくの大間違いで
延々と渋滞が続いていて結局本庄サーキットに着いたのが10時半に・・・
集合時間は8時なのに(´・ω・`)

結局スクールの売りだったミニバイクを使ったコーナーリングブレーキ講習と
1本目のレコードライン走行に参加できず2本目の途中からの走行になりました。

最初は初めてのコースという事で走行ラインが解らず、巧そうな人の後ろに
付いていってレコードラインを覚えていきます。一周1.1キロ程の典型的な
ミニサーキットのようですがコース幅は広めで、路面やゼブラが微妙に
荒れ気味でどうやらドリフトなどで4輪がよく走っているコースみたいです。

丁度走行1000キロ程になったコルサSPのリアが最終手前のS字でずるずるっと
スライドする事が数回あり、丁寧なアクセルワークをするように心がけました。

今回面白かったのはデジスパイスと言うバイク用のデータロガーを使えた事です。
青木選手とのレコードラインの比較やスピード、ブレーキングのタイミングまで
グラフ形式で視覚化されて見る事ができ、自分の走りのどこがいけてないのかが
一目瞭然でした。ピットでモニターを前に解説を聞いてているとなんというか
プチモトGPライダー気分が味わえました(笑)


遅刻はしたものの青木選手の講義込み且つ20分×5本の走行で値段の割には
充実した内容で走る事ができました。無料で使えたトランスポンダで計測した
今回のベストタイムは48.467・・・と言っても初走行のサーキットなので
良いのか悪いのか判断付きかねます。ちなみに青木選手は・・・
隼で44秒出していましたよ( ´∀`)ハハハ


■本庄サーキット第一ヘアピン攻略メモ
ここで一番走り難そうな第一ヘアピンですがデジスパイスで青木選手と
の走りを比較して貰ったところ、CPに付く部分で隼で走る青木選手の方が
私の6Rより速度差が10キロも違っていました。青木選手の方が遅いのです。
しかしながらその後のヘアピンを抜けるラインを見ると6Rがオーパースピードで
コース幅ギリギリまで膨らんでしまっているのに対し、隼はコンパクトに
ヘアピンを抜けて第二ヘアピンへ直線的なラインを取れていました。

コーナーは早く走る所ではなく、その後の直線をいかに繋ぐかを調整する
ための場所に過ぎないと、あらためて実感できました。メリハリのある走り
と言うのはこういう事なんだなぁ・・・とモニター越しに感じました(笑)

あとデジスパイスで私の走りに致命的な欠陥がある事が判明!?
第一コーナーの進入時100km/hぐらいにガツン・・と強めにブレーキを
掛け過ぎている事が解りました。直前でブレーキを掛けすぎてその後の
コーナーで曲がるためのブレーキング(引き摺りブレーキ)で更に
速度が落ちてしまい大幅なタイムロスになっているようです・・・。

これ筑波の第一コーナーもそうなっているんじゃないかなぁ・・・
何とかしないといかんなー(´・ω・`)

コメント

  1. 青木宣篤選手のスクールに参加されていたのですか!
    大五郎さん、ノビー、青木選手と一流どころに教えを受けて、ますます走りに磨きがかかってきますね!
    私は年賀葉書発売初日なので、サーキットステーション参加を断念しました…。

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  2. 〒oshiさんこんばんは~。
    当初は筑波のサーキットステーションに行く予定でしたが
    今年からファミリー会員になったので筑波は何時でも走れるじゃないかと
    他のサーキットを物色してたら青木選手のスクールをたまたま見つけたんですよ。

    かつて世界GPを走っていたレーサーのスクールにこんなに気軽に参加できる
    日本の環境が素晴らしいのか、バイクレーサーという職業が過度に冷遇されているのか
    時々考えてしまいますね・・・ロッシがバイクスクールなんか始めた日には
    どんなプレミアが着くことか^_^A

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