
嬉しい誤算で牛タン弁当を堪能したらいよいよ走行開始です。
今回は参加者が若干少なめでクラスも600cc以上のA(ハイパワー)枠と
400ccまでの車両またはリッターネイキッド、ツアラー等のB(ミドルパワー)枠の
2クラスだけでした。私はA枠での走行になります。
SUGOの特徴は何といっても最終コーナーからホームストレートにかけての
高低差73mが示す通り起伏に富んだコースレイアウトではないでしょうか。
先月のBK富士で始めて高低差のあるコースを走ってその対策はばっちり・・・
のはずでしたが、いざ実際にホームストレートを目の当たりにすると富士SCの
ホームストレートと比較にならない程の長さと傾斜に走行前から早くも
ビビリミッターが全開に・・・(^▽^;)
ただそれ以前に別の予期せぬ障害が・・・走行開始5分前必死にコースレイアウト
を頭に叩き込みつつヘルメットを装着した所・・・左頬に激痛が!!
なんと口内炎がヘルメットの内装で押しつけられてヘルメットを被るだけで
激痛が走ります。コースレイアウトもどこかに行っちゃいました(T△T)
1本目は痛みに耐えながらコースレイアウトを覚えるという・・・勿論
走行内容はグタグタでした。よく転ばなかったなぁ・・・。
2本目はヘルメットの内装をぐりぐりこねくり回してなんとか痛くない
ポジションを見つけて走ります。地元ナンバーのR1に必死に食いついて
コースレイアウトを覚えていきました。よくよく走り込んで行くと
ホームストレートより裏ストレートから馬の背コーナーに続く部分が
恐ろしい程スピードが乗り、筑波では未だに出した事がないスピードが
あっと言う間に出てしまいます。
何より焦ったのは馬の背コーナー手前でパッシングされる→そのまま
前方車が進入ブレーキング・・・ぎゃーぶつかるー!?と言う事態に
あった時です。それでも何とか2本目を走りきり、何となくレイアウトも
覚えてきました。
ラストの3本目は最終コーナー手前のシケインを旨くクリアして
ホームストレートにスピードを乗せる事に重点を置いて走行しました。
今回も地元ナンバーのCBRに着いて行って引っ張ってもらいます。
何度か良いラインを取れたときもありましたが単独走行になると
ラインが途端に不安定になり安定しません。旨くいかない原因は
色々あったと思いますが今回に限っては本当に走るだけで手一杯で
冷静に走りを分析する事ができませんでした。
残念ながら様々な要因で不完全燃焼気味に走行は終わりましたが
個人的にはSUGOを走れてとてもよかったと思います。特に
バックストレートから馬の背コーナーの進入、そして最終コーナー
から駆け上がってホームストレートを一気に駆け下りての1コーナー
今まで走ったサーキットの中で一番スリリングで楽しい造りでした。
※ここを克服できたら筑波最終も怖くない・・・かも?
走行終了後にじゃんけん大会とゲストの上田さん、木下さんが
選んだ(マナーの良い)グッドライダー?の表彰がありました。
自分はもう抜かれるonlyライダーだったんですがどういうわけか
表彰対象に選出されてしまいました。抜かれ上手?て事なのかな(´・ω・`)
菅生への遠征お疲れ様でした。
返信削除口内炎と戦いつつの食事と走行は大変でしたね。
でも楽しめて無事に終えられて何よりでした。
〒oshiさんこんにちは。
返信削除ようやく口内炎も完治して
普通にご飯が食べられる有難さを
実感しています。
SUGOは一回走っただけでは
物足りなくて何度でも走りに
行きたくなる良いコースでした。
機会があればまた走りたいですねー
口内炎じゃない時に(笑)