1月5日(土)筑波サーキットコース2000@Ninja250SL

今年の初乗りはSLでは初となるコース2000を実に4年ぶりとなるファミリー枠走行で迎える事になりました。
1月に入ってからの関東地方はずっと晴れの日が続いていて朝の冷え込みはあるものの最高気温は
2桁を維持しており日中の時間帯であればなんとか走れるレベルです。とはいえ吹きすさぶ北風は冷たく
路面温度はL1走行開始の13時半頃で18度前後、タイヤを全面的に信じるには不安の残る温度です。

とりあえずコース2000を小排気量で走るラインをすっかり忘れてしまっていたのと勝手知ったる
普段のB枠と違いどんな挙動をするか解からない車両ばかりなので1本目は慎重に行きました。
SLは計測器を付けてないので今回もポンダーを借りてタイム計測しましたが1本目のベストは
16秒992と不甲斐ない結果に・・何と言うかSLは頑張らなくても勝手にコーナリングしてくれるので
気を抜くとダラダラ流したまま走り続けてしまいメリハリの効いた走りが出来なくなっていました。

L枠2本目は15時10分から走行開始で1本目走行で思い出したラインを元にコーナリングスピードを
少しづつ上げていく形でタイムを詰めていきました。北ショート向けにファイナルをかなりショート化
しているため出だしの加速は良いのですが、裏ストレートを6速一杯まで引っ張ってもまったく速度が
伸びません・・・お陰で最終コーナーへの進入も躊躇なくノーブレーキーで飛び込めます。
とにかくSLは本当によく曲がるので下手すると1コーナーもほとんどブレーキをかけなくても
コース幅を一杯に使えば飛び込めてしまうのではないかと錯覚してしまう程です。

ただそのコーナリングスピードを維持して走るにはファミリー枠では厳しく、1周の内必ずどこかで
大型バイクに前を塞がれてしまうストレスの溜まる走行になってしまいました。2本目のベストは
15.303で残念ながらツインの250Rで出したタイムを更新する事が出来ませんでした。
まぁ大きなコースをたまに走るのは良いのですが、やっぱりSLはミニサーキットでバターになるぐらい
グリグリとコーナリングを楽しむ走りが性に合っている気がします。



■タイヤメモ
走行時間20分×2

フロント:ディアブロスーパーコルサA
総走行時間:2時間40分

リア:ディアブロスーパーコルサA
総走行時間:2時間40分

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