12月01日(土)ツインリンクもてぎ北ショートコース@Ninja250SL



9月下旬の走行以来もてぎ北ショートは土日走行どころか平日すら走れる枠がなく
やっと走れる機会が来たと思ったらもう12月と言う・・つい最近まで灼熱地獄で
オーバーヒート気味だったSLの単気筒エンジンもこの季節になるとオーバークールになり
幾分元気が出てきているように感じます。その分タイヤのグリップと人間の方が寒さで
ダメになって相殺されてしまってるんですが・・・

前回コース1000でテストはしたものの未だに不安の残るフロントサスのスプリング交換。
SLホームの北ショートでの効果はいかほどの物かテストも兼ねての走行です。

走行1本目は正午スタートの04(2RT)枠です。コース1000の走り出しではコースインした直後に
何だこれ!?となったフロントフォークの動きですが今回は出だしから違和感無く走れて
ちょっと拍子抜け?路面温度的には筑波の方が高かったはずですが、今まで通りの接地感を感じて
走れていたので交換したフォークスプリングの慣らしが筑波で完了したって事なのでしょうか・・・

久しぶりに走る左回りのコースで最初のうちはラインが定まらずギクシャクしていましたが
前回の走りを思い出してコース幅を有効に使って走るようにしました。その中で数週しか
出来ませんでしたがホームストレートから1~2コーナーまで今までより高いスピードで周回が出来て
2コーナーの立ち上がりで100km/hに届くようになりました。1本目はそこまで攻めた走りを
したわけではなかったのですがベストをほんの少しだけ更新!!2本目の走りに期待が持てます。

2本目の06枠は13時55分スタートで日差しは変わらないものの、若干風が強くなり肌寒さを感じます。
1本目ではフロントタイヤを想定した空気圧まで上げる事が出来ず、幾分圧を高めに調整して走り出しました。
スプリングの変更で今まで以上にタイヤを揉んで暖める事が必要のようでしっかりブレーキングをして
尚且つコーナリングスピードは落としすぎないようにと相反する動作をしないといけません。

また1本目で良い感じに回れた1~2コーナー区間での走りを今後も忘れないように身体に覚えさせるため
積極的に周回を重ねました。まだ15時前にもかかわらず冬至間近の太陽の傾き加減でコース上の南側は
常に日陰になっていて3コーナーはその日陰部分にかけて思いっきり倒しこんでいくので常に恐怖を伴います。
何度かコースアウト気味になる場面もありましたが無転倒で30分を走り切り走行を終えました。

SLはラップタイマーなどの計測機器を付けていないためリアルタイムにタイムの確認は出来ていないのですが
感覚的に今の周回はこれまでよりスピードレンジが上がってきている感じがして浮き浮きしながら
コントロールタワー2階にラップタイムチャートを貰いにいきました。結果は・・・47秒130!?
ラインの見直しとフォークスプリング交換がバッチリ決まって前回から大幅にタイム更新が出来ました。
やはりライン取りは重要ですね・・・来シーズンは46秒台を目指して暫くもてぎ走行はお休みです。



■タイヤメモ
走行時間30分×2

フロント:ディアブロスーパーコルサA
総走行時間:2時間

リア:ディアブロスーパーコルサA
総走行時間:2時間

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