10月8日(月)スポーツランドSUGO@ZX-6R

9月の初旬に毎年恒例のダンロップサーキットステーションで菅生に行ったのですが
台風の影響で終日雨となり、その日はまったく走ることが出来ませんでした。
その悔しさから当日知り合いから教えて貰った菅生の2Funに申し込む事にしました。

菅生の2Funは例えるなら筑波のツーリストトロフィーを超緩くして敷居を下げた
初心者向けイベントレースとでもいいましょうか・・ナンバー付車両でも参加出来るのと
タイム分けで3つのクラスに分かれていて予選2本と最後に5周の模擬レースを行います。

自分の参加したナンバーズ・チャレンジ・ハイパークラスは排気量500cc以上のBIGと
それ以下となるUnder500の2つに分けられ、基準タイム1分47秒を境にして順位を争う
一番初心者向けクラスと言えます。その他にも模擬レースをせずにタイムアタックだけ
のクラスやフリー走行、ツナギ無しで走れる体験走行など分刻みでスケジューリングされていて
A4サイズでプリントしたタイムスケジュールが小さすぎて難儀するほどでした。

実は自分の菅生ベストは1分45秒台で章典外となる47秒を超えているのですが2年前に出したタイムで
しかも去年は菅生を一度しか走れずタイムも46秒止まりだったので、今だと丁度47秒ぐらいに
なるんじゃないかと思いエントリーしてみました。仮に47秒を超えたとしてもベストに迫れれば
章典外でも構わないですしね^^;

予選1本目は受付と車検が終わってすぐの9時からでタイヤはこのためにと言うわけではないですが
交換したばかりのニュータイヤ、銘柄はいつものピレリからメッツラーに変えて初の走行です。
天気は朝方こそ肌寒い感じでしたが日が昇るにつれ徐々に気温も上がり秋らしいすっきりとした
陽気になりました。1本目はタイヤの皮むきとコースに慣れる(思い出す)事を重視して慎重に
走りました。ここでのベストは50秒台で終了。レーステックで走るのは久々でしたが
スーパーコルサとさほど違和感は感じられませんでした。最もまだコースに慣れていない状態なので
これからタイムを詰めていく過程でどう転ぶかはまだまだ解かりません(転んじゃダメですが・・

予選2本目の前にオプションで申し込んでいたフリー走行が間に入り、予選より長めの20分間
しっかり走りこんでコースとタイヤの感触を身体に覚えさせます。

フリー走行を経て準備万端となった予選2本目、ここで47秒を切ると模擬レースでは章典外に
なるばかりではなくグリッドも下位グループの先頭になってしまうので注意しなければ
ならないのですが、菅生ではラップショットが使えずまったくの感で走るしかありません。
ですが、終わってみると47秒33・・と言うミラクルタイムで見事PPを奪取する事に成功しました。

模擬レースは予選が終わってから上位2クラスのレース終了後にスタートになります。
レースは5周しかしない超スプリントレースなのでスタートが大事なのですが、致命的にスタートが
苦手な自分はスタートシグナルがグリーンに変わった瞬間、華麗なウィリーをかましてしまうのでした・・・
その間、あっと言う間に後続車両に次々と抜かれてポールから一気に7位までポジションダウン。
ここで何かが吹っ切れたのか予選で47秒が切れなかったのが嘘のような走りでひたすら前走者を
パスするモードに頭の中が切り替わり、3周目移行は45秒台で走行。ファイナルラップの1コーナー進入で
トップ車両をパスするとそのまま逃げ切る走りで今までのベストを更新する44秒台のラップを出しつつ
ポールトゥーウィンでフィニッシュする事が出来ました~∩( ・ω・)∩

いや~・・一日中ベストなコンディションの中、菅生を走れて〆のレースも優勝と(章典外ですが)
今年で一番楽しめた一日じゃないかな。来年も是非とも参加したいのですが、次回は流石に
オープンエキスパートクラスで参加かなぁ・・・



■タイヤメモ
走行時間15分×2、20分×1、10分×1

フロント:レーステックRR(ソフト)
総走行時間:1時間

リア:レーステックRR(ソフト)
総走行時間:1時間

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