9月23日(日)ツインリンクもてぎ北ショートコース@Ninja250SL



すっかりNinja250SLのホームコースになった感のある北ショートコースですが
中々スケジュールが合わず、前回走行から1ヶ月以上も間隔が開いてしまいました。
その間に季節も大分進んで灼熱の真夏から過ごし易い秋になりました。

秋晴れとはいきませんでしたが今日は曇りで昼過ぎに着いた時点で路面温度も30度台で
落ち着いていてタイヤ的にも良コンディション。最もタイヤは大分終わりかけていますが・・・

今回も午後からの走行予定でもてぎに着いたのですが何と本コースでは四輪のスーパー耐久が
開催されていて、いつも通り南ゲート経由で北ショートコースに行くつもりだったため
レース中の本コース内の周りを車で縦断して抜けると言う会員特典を満喫する事が出来ました。

走行1本目はいつも通り13時40分スタート、3連休の中日で気温も比較的低めと言う事で
パドック内の車両はいつもより多く、今までは割と閑散としていた200cc以上の2RTクラスも
そこそこの車両台数が居ました。1本目の走りはシフターに慣れる事に終始して平凡な
タイムのままで終わりました。それでもシフターの効果でホームストレートから1~3コーナーを
シームレスに繋げられて最高速に近い速度域を維持出来る時間帯を長く取れるように感じました。
また今まで4コーナーでは3速から2速に落として走っていたのですがスピードが乗る分大きなRで
3速のままクリアする方が良いように思われました。

それらを踏まえてスタートした2本目走行ですがシフターの使い所にも徐々に慣れてきて
走りのペースもブレが少なくなってきました。今までと比べるとタイヤへの信頼感が大幅に向上した事も
ありますが、やはり3コーナーを3速のままでいけるようになったのが大きくこれだけでもシフターを
導入した甲斐がありました。ただ3コーナーを3速のままでいくにはそれなりにコーナリングスピードを
維持する必要があり、少しでもタイミングがずれるとその後のヘアピンまでの走りが即グダグダになり
リズム感が狂ってしまうのが玉に瑕でした。

無事2本を走りきった後にコントロールタワーでラップ表を確認したのですがやっと48秒台の壁を
突破して47秒台に入りベストを更新する事が出来ました。半分浮かれ気分で帰り支度をしていた所
隣にいたモタード車両の方から声をかけられました。曰く今の走り方だと完全にタイヤに頼り切っていて
いつか破綻して転倒してしまうかもしれない。北ショートのようなRの厳しいコースを小排気量車で
攻略するにはコース幅を最大限いかしてアウト・イン・アウトでコーナーのRを楽にしてスピードを
落とさないようにするのが効率の良い走り方だそうです。後ろから見ていると自分の走りは
ミドル・イン・アウトになっていてわざわざコーナーのRが厳しいラインを走っているとの事でした。

いや~目から鱗でした。元々ネットで北ショートの攻略記事を探してもほとんど見つからなくて
なんとなく自前のレコードラインで走っていたのですが、そこを改善しないままタイムを詰めようと
するなど所詮無理な話です。次回の走行はラインを意識した走りの改善ですね!

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