8月18日(土)筑波サーキットコース2000@ZX-6R



連日猛暑日が続き週末も厳しい暑さとの戦いになるなぁと覚悟していたのですが、走行前日の金曜日から
秋を思わせる高い空と乾いた空気で涼しさを感じるぐらいの陽気になり、茨城でも最高気温が30度前後と
6月にベストを更新した時を思わせるような良い感じのコンディションになりました。

この陽気と当日予約でのB枠の埋まりっぷりからAパドックは人で溢れかえっているだろうと思い
最初からBパドックに向かい、屋根&電源付きガレージを確保しました。9時40分スタートのB2が1本目で
走行時点で気温は29度、路面温度は50度前後でしたが湿気がない分、随分涼しく感じられました。
タイヤは既に3時間以上使用しているので無理をしないつもりでしたが、割と早い段階で4秒台に入り
6月にベストを出した時と同じようなフィーリングを感じたので少し早めにプッシュしてみました。

なかなかクリアラップが取れないまま数周走り続けたところ、徐々にフロントのブレーキがフェードしてきて
いつもは握り込み初期の段階で効きはじめるブレーキタッチがしっかり握りこまないと利かなくなってきました。
走行終盤に入ると更に症状が悪化してきてタイムの更新どころではなくなってきました。

走行後にパドックでマスターシリンダーやブレーキホースに液漏れ等が無いか確認しますが
パッと見では異常は見受けられません。一時的に熱でフェードしたのかな?と思い取りあえず
レバー調整で遊びを少なめにして2本目に備えました。次のB3も最初の数周まではいい調子で
走れていたのですが周回を重ねるにつれ、またもブレーキのフェード現象が再発しまともに走るのも
難しくなってきました。終いには2ヘアのブレーキングで握りコケしそうになり慌てて次の周にピットイン
そのまま走行終了となりました。

せっかくの良コンディションの走行を2本無駄にしてしまいなんとも残念ではありますが
症状が出たのが筑波だったのが救いかな・・・もてぎだったら一発でアウトだったかも。

コメント