5月7日(日)筑波サーキットコース1000@Ninja250SL

今年のGWの〆走行はNinja250SLで筑波のコース1000スポーツ走行を走ってきました。
例によって午前はミニバイクの走行枠で通常の2輪スポーツ走行は午後からのスタートとなります。

走行受付は11時からになっていますがこの日はGW最終日という事で何時に無く人が多くて
受付開始の30分前には事務所の外にまで走行申込の行列が出来ていて自分も慌てて列に加わりました。
何とかギリギリで確保できたのがBクラス(41秒~42.9秒台まで)の走行枠2本で、
それぞれスタートが12時15分、14時05分の15分間の走行となりました。

コース1000のスポーツ走行は過去にNinja250Rで転倒した苦い経験があり、6Rでは順調に
タイムを削れてきてるのに250の方では3年ぐらい前に40秒台前半のタイムを出してから
一向にベストを更新できない状態が続いています。まぁ今回はSLで初走行な事もあり
タイムは意識せずバイクの素性を色々確かめる形で走りました。

マシンはサーキット走行のための必要最低限のカスタムは完了し、後は250Rで使っていた
ラップタイマーの移植や走行記録を取るためのカメラの位置づけなど細かい部分の調整だけが
残っていました。今回の走行ではラップタイマーは使わず、トランスポンダーを借りて
タイムを計測しました。GoProは250Rと同じようにタンク前部に取り付けようかと思ったのですが
250Rより一回り以上小さいSLだと伏せた時に思いっきり干渉しそうなので止む無く断念
車両が小さいと付属物の取り付けは色々と難儀しますね・・・

そうこうしてるうちに一本目の走行時間が来てしまいました。気温や路面温度はこの時期にしては
やや高めでタイヤのグリップはまずまず、まずは手探り状態でコースを攻略していきますが
どうも250Rのように走ろうとするとすぐ回転が頭打ちになってしまい小排気量ならではの
コーナリングスピードを殺してしまいます。特に最終コーナーから脱出でホームストレートに
スピードが乗せられず1コーナー進入も中途半端な速度域になってしまいギクシャクしてしまいます。
タイムも41秒台を出すのがやっとで期待外れの走りになってしまいました。

一気筒減るだけでこんなにも走り方に差が出るとは想定外でした。ギヤはこまめに上げ下げして
回転数も落とさない、もしくは回し過ぎないように意識しないと・・でもシフトチェンジが多すぎて
今どこに入っているか分からなくなる事もしばしば・・あれこれ悩んでいた所、自分と同じく
250RからSLに乗り換えた知り合いの方からシングルの走りとコース1000の攻略方法を伝授してもらいました。

まず最終コーナーはノーブレーキーで曲がってるそうです。シングルはエンブレも強いのでアクセル開度だけで
スピードをコントロール出来るそうです。後はこまめのシフトチェンジとタイヤを信じて限界まで倒しこむと・・・

有用なアドバイスを貰っての2本目、こまめにシフトチェンジ・・難しいw今更ながらバックステップを
逆シフトにしておけばと後悔してみたり、それでも1本目よりテンポ良く乗れて、特に最終コーナーから
ホームストレートへスピードを乗せるのが格段に良くなりました。試行錯誤の走りで15分間は一瞬で終了。
タイムの方は40.71まで短縮する事が出来ました。まだまだ改善出来るポイントは多そうなのですが
如何せんコース1000で走れる機会が余りにも少ない・・・暫くはトミンで代用かなぁ

■タイヤメモ
走行時間:15分×2

α13SP(Hレンジ)
総走行時間:3時間40分

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