4月29日(土)袖ヶ浦フォレストレースウェイ@Ninja250SL

同じトランポ車両がきっかけで走行会で知り合いなった方からウィズミーの
袖ヶ浦マル耐に誘われてNinja250SLで久々に袖ヶ浦を走ってきました。

4時間耐久レースを謳っていますが実質はチームで一人ずつ交代で走る4時間枠の
走行会みたいな物でクラス分けなどがまったくないのでリッターバイクと250が混走する
恐ろしい状況でした。そのせいか250以上のバイクは追い抜きに制限がかけられていて
一番スピードが乗る最終からホームストレート、続く第4コーナーまでが追い抜き禁止区間になっていました。

予選はなんとコース一周をチームメンバー全員が自走(人力)で走って決めます。
うちのチームは耐久レースには参加しない予選オンリーの助っ人1名を含む5人構成で
自分は2番目の出走で2コーナーと3コーナーの中間から5コーナー手前までの分担でした。
トランスポンダを手渡しでリレーして走ったのですが2コーナーから下りになっていて
最初は楽に走れていたのですが4コーナーの上り付近から完全にスタミナが切れて
その後は完全に惰性で走っていました。机上仕事のリーマンにいきなりの全力疾走は
命に関わりますわ・・結果、予選は16位と微妙な位置に。

本選は13時スタートで我がチームは4人のライダーが1時間ずつ交代で走って
4時間完走するという単純明快な作戦で行くことになり、自分は2番手の出走になりました。
スタートは最初だけル・マン式で始まりコース上での本当のスタートはセーフティカーからの
ローリングスタートと言う謎形式で始まりました。最初のライダーはSLの前の自分の愛車だった
Ninja250Rのライダーでマル耐も過去に参戦経験があるとの事で大事なスタートを一任されました。

スタートして暫くは順調に周回を重ねていたのですが30分程経過したぐらいにコース上に
セーフティカーが入りました。4コーナー付近で誰かが転倒したようです・・通常の走行会だと
黄旗、もしくは赤旗になって車両を回収するのですが耐久形式の走行会と言うことで^^;
セーフティカーがコースに入り、残った車両がカルガモの雛よろしく連なって走行する事になります。
この群れに我がチームの車両が見当たりません!?まさかとは思いましたが・・・残念ながら
ドナドナされて来たのは我がチームのNinja250Rでした。

これでリタイアかぁ・・と思ったらあくまでレース形式の走行会なのでこのまま2番手に交代で
走行を続けてもOKとの事、ほっとした反面まだまだ先だと思って何も支度をしてなかった自分は
あわてて走行準備を始めました。色々考える間も無くコースに放り出されたのが返って
余計な緊張もせずリラックスしてスタートする事が出来ました。

当初の予定だと一人1時間の割り当てでしたが予想以上に前走者が早く交代したため
自分の手持ちは1時間半以上もあり体力が持つかが心配でしたが全くの杞憂でした。
結論から言うと走行時間内に3回もセーフティカーが入る事態になり全力で走る時間と
セーフティカーの後ろでツーリングペースで走る時間が交互に来る形になり
1時間以上走っても全く疲れず終わってみるとむしろ走り足りないぐらいでした。

袖ヶ浦は2年前にピレリのファントラックディで初めて走った時以来で今回2回目の
走行だったのですがものの見事に走行ラインを忘れていて周りの250車両にくっついていって
ライントレースする事で徐々にコースを覚えながら走りました。それでも最後までインフィールド部分の
ラインはグダグダで毎周違うラインを走っているかのようでした。ゼブラがないレイアウトが
こんなにも走りづらいとは思っていませんでした・・・結局、この日のベストは1分27秒台
袖ヶ浦は筑波のタイム+10秒換算との事ですので筑波だと17秒台・・相当遅いですねw

何とか3人目にバトンを渡して自分の役割は終了、その後最終ライダーが17時のゴールまで
無事に走りきりレースは終了しました。最初の転倒があったせいで順位はお察しかなぁと
思っていたのですが・・・なんと排気量別のクラス(そんなのあったのね)で3位に入賞していました!?
チームの誰もが入賞するとは思っていなかったようで一様に驚いていたのが印象的でした。

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