4月16日(日)トミンモーターランド@Ninja250SL

SRTTの走行会で久々にトミンサーキットを走ってきました。

今回はGWに参戦する耐久レースのエントリー車両となるNinja250SLのシェイクダウンも
兼ねた走行になります。走行は午後からの2本走行枠で申し込みをしていたのですが
トミンに向かう途中、土浦駅付近に入ると何やら所々で交通規制と渋滞が発生していて
何事かと思いきや・・・何とこの日は霞ヶ浦市民マラソンの開催日でした。

そんなわけでトミンへと向かう354バイパスは規制で封鎖されていて迂回路を探すも
ことごとく規制にぶつかり延々遠回りをする羽目に・・・トミンに着いたのは
予定した時間より30分以上も遅れた12時半過ぎでした(;´д`)=3

この日は先週の週末とは正反対でぐんぐん気温が上がり初夏を通り越して
夏の日差しを彷彿させるような陽気でした。最高気温は25度以上でピット内の
路面温度も45度前後とこの時期としては異例の暑さでした。

午後一本目の走行はニュータイヤとサーキット初走行車両と言う事で慎重に走り出しました。
コース自体も前回の走行は6Rで約1年前、更に250での走行は約4年のブランクが
あるためほぼ一から出直し状態でした。それでも走行の後半に入ると何となくSLの
ブレーキングポイントとレコードラインが見えてきて終了間際コースがクリアになった時に
ようやく30秒台に入ってきました。

15時スタートの2本目はタイヤも一皮抜けて人間の方も大分エンジンがかかって来ました。
1本目走行終了後のミーティングでインストラクターの方から軽くライン取りのアドバイスを
貰っていました。その中でなるほどと思ったのが、S字から奥のヘアピンへのアプローチの仕方です。
ブレーキングポイントをヘアピンの出口付近まで持っていくことでS字から直線的に走れる部分が
長くなり、向き換えポイントを奥に置くことで次の左コーナーへの短い直線も有効活用出来ます。

そして最終コーナーはアプローチ手前の左の切り替えし部分は敢えて無視して
一つの大きな右コーナーと考えてラインを組み立てれば走りやすくなるとも言われました。
こちらは意識の問題かもしれませんが実際アドバイスを聞く前に比べたら格段に走りやすく感じられました。
タイムも2本目の後半で29秒台が何本か出ていて、過去に250Rで出したタイムとほぼ同等レベルまで
シェイクダウン走行で持っていくことが出来ました。当初はほぼタイヤの皮剥きとマシンに慣れるぐらいで
終わると思ってましたがここまでタイムが詰めれるとは嬉しい誤算でした。

結局この日のベストは29.841で終了、SLの現時点の変更点はストライカーのバックステップ
WR'Sスリップオンマフラーと燃調にラピッドバイクEASY、チェーンをレーシング用(SC520MRU)に変更
一番やりたかったフロントブレーキをSUNSTARのフルフローティングディスクにするのは出荷が
遅れに遅れて今回の走行は間に合いませんでした。

タイヤメモ

気温:26度
路面温度:45度
走行時間:20分×2

α13SP(110/140):冷間で前後2.0kPa、ウォーマーなしで走行。走行後フロント2.11、リアが2.25

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