5月21日(土)ツインリンクもてぎロードコース@ZX-6R



会員更新はしたもののなかなかスケジュールが合わず、延び延びになってしまったもてぎのスポーツ走行ですが
ようやく今年初めて走ることが出来ました。前回が11月なのでおよそ半年ぶりの走行になります。

先週の日光サーキットの走行会でイントラから貰った貴重なアドバイスの一つに大型バイクでサーキットを
速く走りたいのであればとにかくストレートでアクセルを全開に出来るようにするライン取りを考える・・・
で、これをもてぎでも実践すべくもてぎのレコードラインを改めて色々と考えてみました。

元々もてぎのレイアウトは複数の長いストレートを組み合わせた典型的なストップ&ゴーのコースです。
このためクリップは極力奥に取って向き換え区間を短くするのがセオリーです。そこから更にストレートを
長く取るようなライン取りとなると・・パッと思いつくのは130RからのS字部分です。あそこをもう少し
奥まで頑張ってS字区間につなげるようにするのとこれは全てのコーナーに通じる事になりますが向き換えは
しっかりタメを作りフロントタイヤが曲がりたい方向に向くまで我慢する事を心がけて走るようにしました。

走行前ミーティングでは早くも路面温度が40度近くまで上昇していてお昼頃の走行では恐らく50度を
超えるかもしれないから注意するようにアドバイスがありました。また前日にMotoGPマシンがテスト走行を
していたため在り得ない箇所にブレーキ跡が残っているから参考にしないでね・・との言葉も(笑)

午前中の1本目、そもそも久々過ぎて本来のレコードラインもあやふやでコリャだめかなぁと思っていましたが
なぜかあっさりベストを更新する12秒台が出て拍子抜け・・・ですがその後も走りの内容は安定せず
平均タイムはせいぜい14、5秒前後で12秒台に入れられたのは僅かに2本だけ、しかもラップショット上では
ミリ秒まで同タイムという愉快な事になっていました。

2本目は太陽が頭上から照り付ける午後一の走行で走行前ミーティングの予想通り路面温度は50度近くまで
上がりタイヤにシビアなコンディションになってきました。課題としていた130RからS字への進入ですが
今までポスト前からエンブレをかけてまったり曲がっていたS字の進入部分をブレーキングをしっかりする事で
スピードを落としすぎずに入っていけているようになって・・なった気がする^^;スピードが乗った分
S字の切り返しも楽になりV字までの短い区間もスピードが乗せられたような気がします・・・なぜ感覚値ばかり
かと言うと帰宅後にいつも通りLap+でGPSの読み取りをした所、読み取りミスを連発して結局データ収集が
出来なかったからです(´・ω・`)しかしながらラップショットのタイムはしっかり結果として残っていて
130RからS字が巧く繋がり、その後のダウンヒルまで遅い車両に捕まらなかった早い段階の周回でギリギリ
11秒台に入れる事が出来ました!!久々のもてぎベスト更新です∩( ・ω・)∩

その後の周回で更なるタイムアップを目指しますが、走行中盤になるとコース上のそこかしこに小排気量車が
入るため中々クリアが取れません。走行終了間際に半ば諦めかけてた所・・奇跡的に130Rからのクリアが取れて
更にベストを更新して11秒43となり走行終了(最後は赤旗中断のまま終了でしたけど・・)



■タイヤメモ
走行時間:30分×2
気温:28.0℃、晴れ
路面:49.4

フロント:DSC V2(SC1)
総走行時間:2時間

リア:DSC V2(SC2)
総走行時間:2時間

コメント