3月6日(土)筑波サーキットコース2000@ZX-6R

3月に入り筑波サーキットも冬時間から8時スタートの通常営業になりました。
今月唯一予約の取れたB枠走行2本、プラス当月予約で3本目を狙いましたが残念ながら
わずか1秒足らずの間にWEB予約は完売となりプラス1本はゲット出来ませんでした。

当日はそこそこ暖かくなるとの予報で期待していたのですが、現地に着くと空は
どんよりとした雲に覆われて日差は期待できない感じでした。気温はそこそこ高めでしたが、
おニューのタイヤで挑んだシーズン最初の走行は余り良いコンディションとは言えない状況でした。

天候に愚痴ってもしょうがないのでとりあえず走行前の準備を始めます。今日は何時にも増して
パドック内は盛況でいつも止めている1ヘア裏まで車両がびっしり埋まっていて、仕方なく
Aパドック最深部ダンロップコーナーのスタンド席の下を車両拠点としました。

予約で取れたのは今日のB枠3本のうち朝一走行のB1、9時40分からスタートのB2の2本です。
1本目は低目の路面温度と新品タイヤなので慎重に走っていたのですが、前回の走行であれだけ
出すのに苦労した5秒台にあっさりと入り新品タイヤの威力を実感出来て2本目の走行に向けて
モチベーションが上がっていきます(`・ω・´)間に2本の走行枠を挟んで1時間後の走行となった
B2ですが相変わらず太陽は雲の中に隠れたまま・・・路面温度も思ったほど上がらず、
何より1本目に比べて走行台数がやたら増えたような気が・・・それでも序盤はそこそこのペースで
走れていたのですが途中で5、6台の集団に掴まってペースダウン。そこでとっととピットに
入ればいいのに意地になって追い回してしまって無駄にタイヤと体力を削ってしまいました。

集団をやり過ごすために一旦ピットインしてから再スタートして周回を続けますがコース上は
どこも芋洗い状態でクリアラップはおろかコーナー毎に詰まってしまいます。そんな周回中の
2ヘア立ち上がりで外足の踏ん張りが突然抜けてバランスを崩してコースアウトしそうになりました。
何事かと左側を確認すると・・あるべきはずの左バックステップのステップ部分が欠けています!?

勿論すぐにピットイン。B1走行前の点検ではなんともなかったんですが・・失意のまま帰宅して
走行ログを確認した所、意外にもB2走行の序盤の5、6台での集団走行中にベストとなるギリギリの
4秒台(4.98)を1本だけですが出していました。

また今回ピットスペースの隣がSRTTでよく一緒になった人で同じB2枠を走行していたので走行動画を
お互いに交換して自分の走りを客観的に見る事が出来ました。その結果・・・衝撃の事実が明らかに!?
何かと言うと動画で自分の酷い走行ラインが判明しました。特に2ヘアは進入が突込み過ぎ、且つ
何故かインベタで回ろうとしていて立ち上がりにOUTに膨らんでIN側ががら空きになっています。

どうりで2ヘア立ち上がりでバンバン抜かされるわけだ。そしてダンロップの進入では1ヘア出口の
インからコース上中央やや右よりを通過して左に車両を振ってから素早く右に再度切り替えして
ダンロップへの進入に備える形をイメージして走っていたのですが動画を見る限り右から左に振る動作が
余りにも中途半端でダンロップへの進入でスピードが乗せられずアジアコーナーへの切り返しも
もたつく感じになっていました。

前々から筑波のインフィールドを苦手に感じていましたが、今回の客観的視点の動画で自分のダメな部分が
明確になってきました。何と言うか再度V枠の先導走行でラインを勉強しなおしてこいって感じです(´・ω・`)

■タイヤメモ
走行時間:20分×2

フロント:RACETEC RR(K1)
総走行時間:40分

リア:RACETEC RR(K1)
総走行時間:40分

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