10月3日(土)筑波サーキットコース2000@ZX-6R

今年の筑波は土日の走行枠が極端に少なく、メインとしているB枠で月一回に走行が
あるかどうかぐらいのスケジューリングでまったく走れる機会がありません。
先日SW期間の走行枠が洪水で全部潰れてしまったので丸々4ヶ月近くコース2000を走っていません。
10月は久しぶりに土曜日の走行が2回あり、なんとか翌月予約で3日の走行枠2個を確保しました。
3本目を当月予約でゲットしようと木曜日の11時きっかりに予約サイトにアクセスして△マークの
B1リンクをクリックしたんですが無情にも既に売り切れてますのポップアップが・・・その間わずか20秒程。

そんなわけで久しぶりのコース2000走行です。ピットはどうせ取れる見込みがないので
最初からBパドックに向かって無事電源を確保。予想通り皆走りに飢えているのかAパドック内は
もの凄い人手でした。


1本目のB2枠は9時40分開始です。若干路面温度が低い以外はベストを狙うにはもってこいの走行条件です。
と、勢い込んで走り出しましたが・・・1周目の最終コーナーで飛び込みタイミングをすっかり忘れていて
オーバーランしそうになったのは内緒です。まぁ戸惑ったのもほんの数周で、すぐ普段通りに走れるよう
になったのですが本当に普段どおりで5秒から6秒の間をフラフラ行き来して一向にタイムが上がりません。
この日は走行台数も多くクリアを取るのに四苦八苦していたらあっと言う間にチェッカーが・・・
久々すぎて忘れてましたが筑波の休日走行は20分間の走行でした。

2本目は11時20分からの開始でしたが走行開始直前に前のA枠で派手に飛んだらしく、アジアコーナー出口で
車両の片付けやオイル漏れ処理が発生してしまいました。既にピット入口でスタンバっていたため
10分以上も待たされるハメになってしまいせっかく暖めたタイヤも冷えてしまいました。今日はB枠だけは
平和だったものの他の走行枠では転倒、赤旗が続出していました。タイヤが冷えた分慎重に走り出しましたが
路面温度が高めの昼の時間帯だったのも幸いしてそれほどグリップの低下を感じませんでした。
2周目で7秒台、3周目で5秒台と出だしこそ好調でしたがそこから先がなかなか上がらず5~6秒間を
振り子のように行き来して結局この日のベストは5秒053で終わりまたも4秒台に入れられず・・・orz


しいてポジティブな面を見出すとすれば2本目の走行では試験的にブーツとヘルメットを慣れ親しんだ物から
新調したSIDIのST、RX-7Xで走ってみて普段とほぼ同様の走りが出来た点でしょうか・・・足首の動きが
硬くてシフトチェンジに難儀していたSTもようやく足に馴染んできたのかギア抜けやシフトダウンの
失敗も無く走る事が出来ました。

RX-7Xの方ですが去年新調したX-12がわずか数回の走行でお釈迦になったので同じのをまた買うのも何だしなぁ~
と思っていたらネットで思いの他安く販売していたので衝動買いしてしまいました。今まで公道では何回か
使用していたのですが30分ぐらいでおでこが締め付けられる感じがしてサーキットでの使用を躊躇していました。
が、サーキット走行ではヘルメットリムーバーを使うためか20分の走行枠内でおでこが締め付けられる感じはなく
良好な被り心地でした。

またRX-7Xは新設計のVAS-Vシールドのためかスモークシールドが未だに入手出来ず、純正クリアシールドのままで
走行したのですがピットからコース上に出た際に余りに視界が良好過ぎて一瞬シールドを開けたままコースに
出てしまったのかと焦ってしまいました(笑)コースの隅々までよく見渡せていつもより走りやすく感じました。
真夏以外はシールドはクリアの方がいいかもしれない・・・難点を言えばバックストレッチでタンクに伏せた時に
シールド上部の眉毛・・ではなくエアの取り込み口が視界に入ってしまうのが気になりました。それと口元が狭くて
何度かセルフキスをしてしまったのが^^;次のもてぎ走行で問題無いならXR-1100から完全移行してもいいかもしれない。



■タイヤメモ
走行時間:20分×2

フロント:DSCV2(SC1)
総走行時間:2時間40分

リア:DSCV2(SC2)
総走行時間:2時間40分

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