4月19日(日)筑波サーキットコース1000@ZX-6R

全日本ライダー小室旭選手主催の走行会でコース1000を走ってきました。
この走行会は今回で2回目の開催になりますが、第1回の時は台風直撃で開催前に中止が決定し
秋口から真冬の12月に順延開催されました。今回はその轍を踏まえてか春先の開催となったようです。
前回に引き続き自分はエキスパートクラスで参加しました。

週間予報では週末土日は晴れマークだったのですが、直前になって日曜の予報が芳しくなくなり
都内では午後に一部雨が降り出す場所もあり。という予報に変わっていました。
まぁ茨城は降っても夕方ぐらいだろうとタカをくくっていたのですが・・・

1本目は交換したばかりのタイヤとサスセット、またシフター交換後に初走行となるコースなので
様子見も兼ねて慎重に走りました。途中に転倒による赤旗中断があってあまり周回は出来なかったのですが
シフター交換前に出来ていた最終コーナー2速立ち上がりからホームストレートで3、4速とかち上げて
1コーナー直前で1速落として曲げていくという走りがシフターとの回転数が噛み合わず、4速まで
上げきれないまま進入する形になってしまい、その後のヘアピンまでのスピードと走りがギクシャクして
巧く走れない感じでした。タイム的にも40秒を切るのがやっと(´・ω・`)

お昼直前の2本目に入る辺りから急に雲行きが怪しくなってきて太陽が段々厚い雲に覆われてきました。
交換したタイヤもようやく当たりが付いてきて少しずつペースを上げていきますがやはり1コーナーの
進入でバタバタしてしまうので気持ちよく走れずタイムもいまいち・・・だと思っていたのですが
後で走行ログを確認してみたら一応この時にベストをわずか0.02秒程更新していました。ですがその時は
それを知る由も無くコース上で四苦八苦していたら・・・なにやらカウルにポツポツと当たるものが?
何ともう雨が降ってきました!?それも結構な勢いで!慌ててペースを落としてピットに避難しました。

ピットに戻ってスマホで雨雲レーダーを確認すると都内からの雨雲がなぜか筑波サーキット近辺を通過する形で
どんどん西から向って来ているようでした。その後の天気もはっきりせず薄日が差したり、ポツポツと雨が
落ちてきたりで・・・辛うじてコース上はドライコンディションを保っていましたが、雨雲レーダの予報だと
午後からのエキスパートクラス3本目の走行時にまた雨雲がサーキット上を通過するようです。

気乗りしない状況でお昼を食べて(モナークの仕出し弁当はとても美味しかったです)3本目の準備をしつつ
ストレートから1コーナーへの進入をどうすればいいかあれこれシミュレートしました。まぁアホな話しですが
考えてみればシフターを使うために回転数にあわせてシフトアップすると間に合わないのなら普通にクラッチを
切って手動でシフトアップすればいいだけじゃないかと・・しかし今回はシフターに合わせてアルパインスターの
ブーツを履いていたので手動で素早くシフトアップが難しい状況で、実践はしたものの巧くいったりいかなかったりで
かえって不安定な走りになってしまいました。そして3本目開始早々からポツポツ降ってきた雨脚が徐々に激しくなり
走行中でもカウルやヘルメットに当たる音が響いてきて心臓に悪く、周回しつつも早く終わんないかな~と
考えてしまい走りにまったく集中出来ませんでした。

結局3本終了した時点で6Rの燃料がほぼ空になったのと昨日走ったB枠3本の疲労蓄積から4本目を走る気力が
無くなってしまいました。車両をトランポに仕舞って帰り支度をしていると今度は大粒の雨が降り出して
なんとか持っていたドライコンディションが一気にウェットになってしまいました。が、自宅付近に戻ると
雨雲などなかったかのような晴れの天気で拍子抜けしました。本当に筑波サーキット付近だけが都内からの
雨雲の通り道になってたようです。ベストをほんのわずか更新出来たものの天候やマシンの制約で欲求不満の
残る形の走行内容になってしまいました(´・ω・`)


■タイヤメモ
走行時間:15分×3

フロント:DSCV2(SC1)
総走行時間:45分

リア:DSCV2(SC2)
総走行時間:45分

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