11月16日(土)筑波サーキットコース2000@ZX-6R

久々に土日通して晴れ予報となった週末の走行日、前回の走行から一月半も間隔が
空いてしまいましたがA2、A3と2本走行してきました。昨日まで11月とは思えない寒さが
続いていましたが今日は逆に11月とは思えない陽気で最高のコンディションになりました。

A2の開始時間の1時間前には現地に着いたのですが久々の週末走行日という事で
案の定パドックはどこもいっぱいで1ヘア監視ポストの裏手に陣取る事にしました。

コース上は前日の雨の影響でレコードラインを外れた部分に所々ウェットパッチが
残っている感じでした。自分が走行するA2の開始時間(9:40)までにはほとんどが
乾いていましたが唯一最終コーナーの入り口付近だけが日陰になっているため
完全に乾ききらないままで残っていました。

その1本目ですが何せ一月半のブランクとその間に車両を色々と弄った
(タイヤ、ブレーキパッド交換)事もあり特に慎重に走りました。
先週交換したばかりのディアブロは冷間で前後1.7、ウォーマーで30分程暖めて
フロント2.0、リア2.1で走り始めました。前回SRTTのトミン走行会でインフィールドの
ブレーキングの甘さを指摘されたので1ヘアへの進入スピードのアップと強めの
ブレーキングを心がけて周回しました。タイムは10秒切るか切らないかをウロウロ・・・
最終コーナーの進入部分のウェット部分がどうにも気になって思い切って
突っ込めないのでどうにもタイムは上がりませんでした。

2本目となるA3枠は今日の2輪走行の最終枠となり11時20分からの開始でした。
この頃になるとコース上は全てドライとなり気温もこの時期としては異例の18℃まで
上昇して良コンディションとなりました。1本目から2本目まで時間が大分空いていたので
1ヘアのスタンド席からB枠やS枠の走行ラインをチェックしておきました。
1ヘア進入はやはりカントの始まり部分となるコンクリートの切れ目が倒しこみのポイント。
最終コーナーではストレートからコーナーに切り替わるガードレールとスポンジバリアの
切れ目の所で丁度倒しこみを開始しているように見えました。

1本目で念入りに新品タイヤの皮むきもしておいたので早々にペースを上げて
行きます。巷で噂になっているスパコルV2ですが正直今まで履いていた
レーステックとそんなに変わりはしないだろうとタカをくくっていたのですが
いや~正直ビックリしました。鈍感な自分でもはっきり解りました。1コーナーや
最終コーナーでフロントタイヤがぐいぐい内側に曲がっていく感じです。

走行中は意識して体を動かすようにしていたわけではなかったのにタイヤの
余りに鋭い切れ込みでイン側ゼブラに着き過ぎてしまうような錯覚を覚えました。
何にしても強烈なタイヤで魔法のタイヤと言われるのも決して誇張ではないと
納得してしまいました。で、肝心のタイムの方は春先以来ご無沙汰していた
6秒台に2本入れる事が出来ました。完全にタイヤのおかげとしか言いようがありませんが・・・


◆タイヤメモ
20分×2
総使用時間:40分
フロント:ディアブロスーパーコルサV2(SC1)
リア:ディアブロスーパーコルサV2SC1

A2(9:40)13.6℃
冷間F:1.7、R:1.7
温間F:1.93(2.0)、R:1.9(2.1)※括弧は走行後測定

A3(11:20)18.3℃
温間F:2.0、R:1.98

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