昨日のサーキット初乗りから休む間もなく今日も午前中のJ枠2本を走ってきました。
今日は午前10時からの走行で昨日よりさぞ冷えるだろうなと思っていましたが
思いの他穏やかな天候で路面温度こそ低かったものの体感的には非常に暖かく感じました。
今日はファミリー枠以外のスポーツ走行はA、C枠のみの走行で比較的空いていて
ピットも一部空いてる所もあったのですが…真冬の筑波のピットはほとんど日陰で
風がビュービューと吹き抜けて日差しのある外より逆に寒い事があるので
日差しが出ている今日は1ヘア進入の車両出入り口付近に駐車をして走行準備を始めました。
実は1ヘア進入付近に停めたのはもう一つ理由があって、昨日の走行で1ヘアの走りが
あまりにもへたれだったのでA枠走行車両で良いラインを走っている人を間近で見て
参考にしようとしたのですが･･･これが結果的には逆効果になりました。
なにせ今日は1ヘアでの転倒が多すぎでした。見学している目の前で2台の転倒を
目の当たりにし、車両の走行準備中にも激しいスキッド音で1台が転倒したのが解りました。
どの車両もヘアピン進入時にフロントがすくわれる形で転倒しているようで
ますます1ヘアへの恐怖心が増すばかりになってしまいました。
そんなわけで肝心の自分の走行の方ですが、とりあえず体だけでもアクティブに
動かそうと普段より意識的に尻を落とす、目線を先に動かす、進行方向へ腰を支点に
胸を向けるなどを実践してみましたが･･･へたったリアタイヤにビクビクしながらの
走行でバックストレットから最終コーナー、ホームストレートへと続く一連の流れで
スピードを乗せることが出来ません。そしてブレーキパッドを変えたことで暫く
収まっていた1コーナー進入でのフロントの激しい振動がまた再発してきて
どうにもならない状況になってしまいました(´・ω・`)
J1枠でのベストは12秒77でこの日のベストタイムでもありました。
次のJ2枠の走行までは1時間程空きがありぶらぶらしていると自転車で巡回中の
筑波サーキットアドバイザーの小室選手と遭遇しました。新年の挨拶もそこそこに
冬場のトレーニング方法や１ヘアの攻略に関して話を聞いた所、大変ためになる
お言葉を頂きました。
曰く冬場の走行ではベストの1～2秒落ちぐらいを基準としていつもより意識して
体を動かす事。どうしても寒さで体の動きが鈍る傾向になるので普段より
大げさな動作で帳尻を合わせる。
1ヘアの攻略に関しては1コーナーの立ち上がりで大回りにならない事が重要。
1コーナーで膨らんでしまうとその後に続くS字への切り返しが入ってしまうため
スピードも乗せられないし切り返し動作が余分に入るためもたついてしまう。
1コーナー立ち上がりをコース幅中央付近で抜け、立ち上がった時点で最初のS字へ向けて
左に車体を倒すぐらい先行する事。最初のS字は1コーナー立ち上がりから直線的に抜けて
2番目のS字の頂点付近では既に1ヘアへ向けて車体を右から左に倒し始めるぐらいにする。
あと1ヘアではフロントブレーキを軽く残すぐらいで。1ヘアの立ち上がりも1コーナー同様
右に振り過ぎない。ある程度スピードが乗る分1ヘア立ち上がりもコース中央付近まで
膨らむ形にはなってしまう。そこから次のダンロップへの進入のために左へ車体の切り返しが
出来る範囲であれば問題無い。
走行に関してもタイムが出ない分、時間一杯走りきるだけではなく走行時間内で
パートを区切って課題を持って走るようにする。とにかくただ漫然と走るだけではなく
考えながら走るのが重要との事でした。小室選手は今年度はJ-GP3と筑波選手権のS80で
出走するので春の全日本ではぜひとも応援に行って今日のアドバイスのお礼をしなければ。
◆タイヤメモ
走行時間：20分(J1)
気温：16.9℃
F・アンビートン02(ミディアム)
温間：1.7
総走行時間：6時間5分
R・アンビートン02(ソフト)
温間：1.7
総走行時間：3時間15分
走行時間：20分(J2)
F・アンビートン02(ミディアム)
温間：1.7
総走行時間：6時間25分
R・アンビートン02(ソフト)
温間：1.7
総走行時間：3時間35分
今日は午前10時からの走行で昨日よりさぞ冷えるだろうなと思っていましたが
思いの他穏やかな天候で路面温度こそ低かったものの体感的には非常に暖かく感じました。
今日はファミリー枠以外のスポーツ走行はA、C枠のみの走行で比較的空いていて
ピットも一部空いてる所もあったのですが…真冬の筑波のピットはほとんど日陰で
風がビュービューと吹き抜けて日差しのある外より逆に寒い事があるので
日差しが出ている今日は1ヘア進入の車両出入り口付近に駐車をして走行準備を始めました。
実は1ヘア進入付近に停めたのはもう一つ理由があって、昨日の走行で1ヘアの走りが
あまりにもへたれだったのでA枠走行車両で良いラインを走っている人を間近で見て
参考にしようとしたのですが･･･これが結果的には逆効果になりました。
なにせ今日は1ヘアでの転倒が多すぎでした。見学している目の前で2台の転倒を
目の当たりにし、車両の走行準備中にも激しいスキッド音で1台が転倒したのが解りました。
どの車両もヘアピン進入時にフロントがすくわれる形で転倒しているようで
ますます1ヘアへの恐怖心が増すばかりになってしまいました。
そんなわけで肝心の自分の走行の方ですが、とりあえず体だけでもアクティブに
動かそうと普段より意識的に尻を落とす、目線を先に動かす、進行方向へ腰を支点に
胸を向けるなどを実践してみましたが･･･へたったリアタイヤにビクビクしながらの
走行でバックストレットから最終コーナー、ホームストレートへと続く一連の流れで
スピードを乗せることが出来ません。そしてブレーキパッドを変えたことで暫く
収まっていた1コーナー進入でのフロントの激しい振動がまた再発してきて
どうにもならない状況になってしまいました(´・ω・`)
J1枠でのベストは12秒77でこの日のベストタイムでもありました。
次のJ2枠の走行までは1時間程空きがありぶらぶらしていると自転車で巡回中の
筑波サーキットアドバイザーの小室選手と遭遇しました。新年の挨拶もそこそこに
冬場のトレーニング方法や１ヘアの攻略に関して話を聞いた所、大変ためになる
お言葉を頂きました。
曰く冬場の走行ではベストの1～2秒落ちぐらいを基準としていつもより意識して
体を動かす事。どうしても寒さで体の動きが鈍る傾向になるので普段より
大げさな動作で帳尻を合わせる。
1ヘアの攻略に関しては1コーナーの立ち上がりで大回りにならない事が重要。
1コーナーで膨らんでしまうとその後に続くS字への切り返しが入ってしまうため
スピードも乗せられないし切り返し動作が余分に入るためもたついてしまう。
1コーナー立ち上がりをコース幅中央付近で抜け、立ち上がった時点で最初のS字へ向けて
左に車体を倒すぐらい先行する事。最初のS字は1コーナー立ち上がりから直線的に抜けて
2番目のS字の頂点付近では既に1ヘアへ向けて車体を右から左に倒し始めるぐらいにする。
あと1ヘアではフロントブレーキを軽く残すぐらいで。1ヘアの立ち上がりも1コーナー同様
右に振り過ぎない。ある程度スピードが乗る分1ヘア立ち上がりもコース中央付近まで
膨らむ形にはなってしまう。そこから次のダンロップへの進入のために左へ車体の切り返しが
出来る範囲であれば問題無い。
走行に関してもタイムが出ない分、時間一杯走りきるだけではなく走行時間内で
パートを区切って課題を持って走るようにする。とにかくただ漫然と走るだけではなく
考えながら走るのが重要との事でした。小室選手は今年度はJ-GP3と筑波選手権のS80で
出走するので春の全日本ではぜひとも応援に行って今日のアドバイスのお礼をしなければ。
◆タイヤメモ
走行時間：20分(J1)
気温：16.9℃
F・アンビートン02(ミディアム)
温間：1.7
総走行時間：6時間5分
R・アンビートン02(ソフト)
温間：1.7
総走行時間：3時間15分
走行時間：20分(J2)
F・アンビートン02(ミディアム)
温間：1.7
総走行時間：6時間25分
R・アンビートン02(ソフト)
温間：1.7
総走行時間：3時間35分
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