BKRSのお遊び企画レース「BK晴れるんじゃ～んCUP」の第二戦が
富士ショートで開催されました。前回に引き続きNinja250Rで参戦しました。
午前が練習走行(15分×3本)、午後からそれぞれのクラス毎に2ヒート制で
レースが行われます。前日の走行会では日差しも少なく気温も低目で
気持ちのいい陽気だったのですが今日は灼熱の太陽が照りつけ日陰に居ても
じんわりと汗がにじみ出る猛暑日となりました。しかも予報では午後から
高い確率で雷雨との予報が・・・
とりあえず1本目の練習走行に繰り出しますが昨日の疲れが蓄積してるのか
それとも暑さに参ったのか走りがいまいちです。とりあえず2本目の走行は
キャンセルして体力を温存して様子見しました。ついでに未だによく解らない
３～５コーナー辺りのライン取りを速そうな人の走りを見てチェックしました。
どうも３コーナーは当初自分が考えていたライン取りと違いコンパクトに回らず
奥のCPまでアクセルを溜めて、CPに着いた所で一気にオンにしてスピードを乗せ
大回り気味に走るのが正しいラインのようでした。その辺を踏まえて３本目は
軽めに走りつつラインを確かめて午後のレースに備える事にしました。
昼食後１３時から開始の第一レースは８０年代のレーサーレプリカブームの車両が
メインとなるクラスでNSRやTZRなどの２スト車やFZRや(直4)CBRなど学生の頃に
垂涎の的だった車両が一同にグリッドに並ぶ所はなんか来る物が･･･と言っても
台数的には７、８台程でグリッド的にはちょっと寂しい感じでしたがｗ
第二レースはドカ、BMW、KTMなどの外車勢とCB、Z系などの旧車ビックバイクの
混走レースでした。トップ争いがKTMのRC8と物凄く手が入った(※)ゼファー1100と
言うのもちょっと普通のレースでは見られないシーンでした。
※前後サスがオーリンズ、スイングアームがガルアームちっくなアルミワンオフ等･･･
そしていよいよ私が出走する第三レース(４スト250ccまでのシングル＆ツインクラス)
のヒート１(10周)が始まりました。グリッドはレース参戦の申込順との事で自分は
2番グリッドでした。ライバルとなるであろう単気筒CBR軍団(※)やスパーダ等は
グリッド後方ですが、タイム的には自分の方が１秒以上劣っているのでレースは
先行逃げ切りで行くしかありません。
※同一チームで3台、単独で1台の250ccクラスで一番の参戦台数でした。
サイティングラップ、ライダー紹介の後にシグナルレッド･･･が消えましたが
ブルーにならないな･･･と思ってたら周りの車両がスタートしています！
完全に出遅れました(;´д｀)
後で確認したらレッドランプが消えた時点でスタートだったそうです。
とりあえず前の車両はモタード系車両なのでツインの利を活かして
下りのホームストレートから１コーナーの飛び込みでINをさしてなんとか
トップに立ち逃げ切りを図ります。が直後に後列グリッドに居たCBRに
３コーナーでINに入られます。タイム的にはCBRの方が全然上だったので
前に行かれたらヤバイと必死に食いついて行き・・・ストレートで追い付き
１コーナーでINに入り・・・入れました！その後は無我夢中で走り
ふとメインストレートの信号を見るとランプがイエローの点滅になっています？
あれ？レース中断！？と思っていたら前の周でチェッカーを受けていたのに
気づかずもう一周してしまいダブルチェッカーを受けていました。
ヒート２はヒート１の結果が反映されるのかと思っていましたが
グリッドは変更されずヒート１と同じ並び順で始まりました。
ヒート１ではスタートに失敗しましたが今回はまぁまぁのスタートが出来て
僅差で２番目のポジションに付き、３コーナーで前方車両をパス！
トップで逃げ切りに入ります･･･が、３、４周目ぐらいから背後にシングル独特の
排気音がずっーと張り付いてきて離れません。後方に居たCBR軍団が追い付いて
きているとは解りましたが後ろを振り返る余裕はまったくありません(笑)
ヒート１ではラスト１周の確認が出来ませんでしたがヒート２はたまたま
ラスト１周のシグナルが確認でき、後１周で逃げ切れると思った瞬間に立て続けに
ミスを連発 Σ(ﾟДﾟ；)ヤバッ最終コーナーでさされるかぁ・・・と思いましたが
ロングストレートとツインパワーに助けられなんとかトップでチェッカーを
受けることが出来ました。ありがとうNinja250R！ありがとう関谷正徳氏(※)！!
※著名な4輪レーサーで富士Sコースの設計者の方です(笑)
ヒート１、２のダブルウィンの賞品はこのお遊びレースの企画者
鈴木大五郎選手のトランポからごそごそと引っ張りだされた・・・
パノリンオイル１年分!!ではなく１回交換分(２ℓ)を頂きました(人´∀｀)ｱﾘｶﾞﾀﾔー
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