5月24日(木)ツインリンクもてぎロードコース@ZX-6R

かねてからの計画通り「もてぎレーシングスクールLight」に
6Rで参加してきました。

今回は先週の走行会とは違い参加台数も多く、初級・中級・上級という
クラス分けこそありますが、走行時間はどのクラスも一緒という
タイム差がある40台余りが一度に本コースを走るというちょっと
筑波やトミンを走ってる自分には信じられない事態に、これも筑波の倍以上の
全長4.8キロと言う長さと広いコース幅があっての事なんでしょうが・・・。

今回私は中級クラスに割り振られました。走行が始まると思っていたほどの
混乱も無く淡々と走れました。ただ先導走行中に上級クラスのバイクが
恐ろしい速度差で抜いていくのは解っていてもおっかなかったですが。
筑波と違い随所で200キロ近く出てしまう茂木では速度差が半端ないです・・・。

中級クラスの講師は8耐などで走行経験のある現役ライダー高田速人選手でした。
※ちなみに上級は元Gp125チャンプの坂田和人選手
広いコースに複数クラスの40台余りが散らばっている中を
ちゃんとチェック出来るんだろうかといらぬ心配をしていましたが
余計なお世話でした。自分も含め中級クラス全員に的確なアドバイスを
山ほど頂きました。以下は自分向けアドバイスの抜粋。


コーナー全般で進入速度が速すぎる。タイヤに頼り切った走りになっている。
オーバースピードではらむ部分をタイヤで無理やり押さえ込んでいるので
今のままの走りではタイヤの限界を超えた時に即飛ぶ事に・・・。

もてぎの5コーナーとヴィクトリーコーナーは溜めが必要
※通常のコーナーとは違う走りが必要、筑波の2ヘアに近い走り

もてぎのタイム短縮には130Rをいかにスピードを乗せて走れるかに尽きるとの事。

バイクの操作は全てアナログ感覚で操作する気持ちで行う。
アクセルワークやブレーキングはオン・オフだけではなく状況に応じて
バリエーションを持たせる。ハングオフへの移行に関しても同様。

ハングオフで出す膝の高さは変わらない。バイク自体が傾くので
膝をそのまま扇状に水平に開けば地面に設置する事になる。

進入時の1次旋廻(フロント)から2次旋廻(リア)への移行を意識する。


正直タイヤに頼り切っているとの指摘はちょっとショックでしたが
言われてみれば最近は走行後にタイヤを見ると端までドロドロの状態で
限界まで使い切っちゃている状態です・・・タイヤに最適な今の季節はともかく
真冬に今と同じ走りをしたら即飛ぶレベルじゃないかと・・・。

筑波も含め走り方を今一度見直さないといけないなぁ。ちなみに今回の
もてぎベストタイムは3本目の2分23秒013でした。

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