1月9日(月)筑波サーキットコース2000@ZX-6R

三連休の最終日、今日はL2、J3枠を走ってきました。

一昨日の走行は北風がビュービュー吹く中、逆風に突っ込むような形で
最終コーナーに飛び込んでいったのですが、今日は一転風も無く
穏やかな天候で真冬にしてはポカポカ感じるほどの陽気でした。

L2の走行開始は10時45分からでしたが寝坊して30分前に
サーキットに到着したため、ウォーマーを巻く暇もなく走行申込、
バイクを降ろしてツナギに着替えた所で走行時間になってしまいました。

当然タイヤは冷え冷えなので3周程タイヤを十分暖めてから走行開始です。
年末にJ枠を始めて走った時から感じてきたのですが、L枠での走行が
だんだん走り難くなってきました。筑波フリー走行の入門枠になるので
SSだけでなく様々なジャルンの車両や技量の人が同一コースに混在してるので
速度差が激しくどこのコーナーでも団子状態になってる感じがします。

特に最終コーナーの進入で速度差の激しい車両が居る事が多く
思い切った突っ込みが出来ないためタイム上昇に繋げるのが難しい状況です。

まぁ路面温度も低いし次のJ枠に向けてタイヤを暖めておこうかな~などと
思った走行時間の終盤にイエローフラッグが・・・と気づいた瞬間次のポストで
もうレッドフラッグに変わっていました。レッド中断は初めての経験でした。
時間もほとんど無かったのでピットイン後、そのままトランポに戻り
J枠走行に備えてウォーマーを引っ張りだしてきました。


正味20分の休憩後にJ3枠の走行開始です。2周タイヤを暖めてから
レコードラインに入ります。前回から導入したデータロガーによれば
自分の走行ラインは最終コーナーの飛び込みでしっかりINにつけておらず
スピードも思った程出せていないのが解りました。今回その辺を重点的に
走りこんでみました。

最終コーナーは飛び込みで一度INにつけてブレーキを軽く引き摺りつつ
コーナーの真ん中あたりで一気に向き換えをして最終出口のゼブラを掠めつつ
ホームストレートまでスピードを載せていくのがセオリーです。

どうも自分の走りは進入時にスピードを落としすぎているため真ん中で
ブレーキリリースをきっかけにして一気に向き換えをする事ができず
ラインはトレースしてるけどスピードが乗らない形になっています。

何回かチャレンジしてみましたが思った通りのラインが描けず・・・
唯一これだっ!?と言うラインが取れた時があったのですが
進入でオーバースピードで飛び込み→慌ててブレーキ!!
強すぎて握りゴケしてしまうっ!?→慌ててリリース!!
するとなぜか車体がくるっとIN側に向きが換わり理想のスピードと
ラインをトレース・・・と偶然の賜物で意識して行うことは出来ませんでした。
春先に向けて予約がとり易い冬場のうちにマスターしておきたいです・・・。

以下自分用メモ
1ヘアでハイサイドを起こしかけた。原因は調子に乗って自分と同じくらいの
ペースの前走者を追っかけてしまった。タイヤの左側サイドがまだ十分に
暖まっていなかった。ヘアピン立ち上がりでアクセルの開け方が雑だった・・・
と思われるが何にせよ筑波は右カーブだらけで、数少ない左カーブは苦手な
ヘアピン。タイヤの暖まりも絶望的な状況だし今の時期は1ヘアは無理せず
捨てた方がいい。

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