1月27日(金)筑波サーキットコース2000@Ninja250R

今回はNinja250Rで走りました。6Rはタイヤ交換したばかりなのと
2月初旬に車検が切れるのでバイク屋へ預けてしまったからです。

L枠2本とビギナーまでのぶっ続けの一日コースでかなりお腹一杯走れました。
と言いつつもL2枠の走行時間が11時35分~55分まででビギナークラスの
走行前ミーティングが12時からなので、昼飯抜きの走行になってしまい
ビギナー走行終了後の15時頃にはお腹ペコペコでフラフラでした(笑)

Ninja250Rはラップ計測器を付けていないので、今まで筑波をどれくらいの
タイムで走行しているのかが不明でしたが、今回GPSとLAP+で
初めて計測する事が出来ました。ログ解析上では平均LAPが1分20秒前後
最速は18秒772がL2枠の走行で出せていました。

真冬の平日という事もあって走行台数は少なめでほぼコース上がクリア
だったので当然の結果でしょうか。逆にV枠はこの時期でも参加台数は多く
しかも今日のビギナークラスのフリー走行は別の意味で大荒れになりました。

いつも通り1本目はインストラクターの後についてライン取りの復習。
2本目からフリー走行となりましたが、走行中に突然赤旗が出て走行中断。
ピットに戻ってみたらなんと緊急地震速報→地震発生での赤旗中断でした。

そして3本目のフリーも順調に周回を重ねていたのですがここでまた赤旗が・・・
またも地震発生かと思いきや、今度はコース内に犬が2匹乱入のため中断。
ビギナー走行で赤旗中断が2回、しかも誰も転倒せずに出されるとか
めったに無いんじゃないかなぁ(笑)

久々に250でコース2000を走りましたが小排気量での走行がこんなに
楽しかったとは今までNinja250Rをミニサーキットオンリーに
使用していたのが勿体無いぐらいに感じました。

何せ絶対速度が600とは全然違うので常にアクセル全開走行で右手が
腱鞘炎気味になるぐらいでしたし、それでいて速度はバックストレートで
引っ張りに引っ張って150前後なので最終コーナーではノーブレーキで
突っ込めます。最終コーナーへの進入や脱出に関しては600よりいい練習に
なっていると思います。これからL枠に限っては250で走ろうかなぁ・・・


以下ライン取りに関して
■1コーナーのライン取り
1コーナー出口でアウトに膨れすぎない事。アウト一杯まで膨らむと
次のS字を直線的に走ることが出来なくなるから。リッター車は
コースの中央ぐらい、軽量車両はINより3分の1ぐらいまでが理想。

■1ヘアのライン取り
1ヘア出口でアウト一杯まで膨らむと次のMCコーナーへの進入で左側から
アプローチする余裕が無くなるので1ヘア出口のインベタから
やや中央まで膨らむ形にして左に寄せる事。

■2ヘアのライン取り
MCコーナーを出る時はしっかり右のゼブラに寄せてから直線的にラインを
取ってから2ヘア進入のために左側に寄せる
※2番目のゼブラの3分の2ぐらいから左側に移動

■最終コーナーの出口のライン取り
進入はよいが最終コーナー出口でアクセルを開けるのが遅いので
ホームストレートで左側にまだ余裕がある。アクセルを早めに開ける事で
ラインギリギリまで使うように調整する

ライントレースはただスピードを落としてラインをなぞるだけでは意味が無い。
限界までスピードを乗せトレースする事によって初めてラインの重要性が生きてくる。

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